通勤特急ADDRESS – 4.セカンド・インプレッション

走行1,000kmを突破。
初回点検でバイク屋へ。不調なところは無く、軽い点検とオイル交換をしたのみ。これまでの感想を忘れないうちに書き留めておこう。新車に乗る機会なんて滅多に無いし、記憶はすぐに薄れていくし。

0~300km:慣らし運転
信号スタートはそろーりと発進し、最高速は60km/hと自主規制。車体のコンパクトさから原付(50cc)に勘違いされるのか、とにかく煽られまくる。普通に流れに乗っていてもかぶせてくるし、危ないったらありゃしない。昔乗ってた2st50ccの感覚が身についているのか、アイドリング時の振動は意外と大きく感じる。あと、KSR2からの乗り換えだからか、意外とハンドルが低く感じる。
この頃の燃費は35km/lぐらい。

300~500km:慣らし解禁
我慢我慢の1ヶ月、走行距離が300kmを超えたところで慣らし解禁。まずはワイド・オープン(7割開程度)で。信号が青に変わり、アクセルをぐいっとひねって発進。ドンつき加速を嫌ったのか発進直後は大人しい感じがするものの、そこ(15~20km/hぐらい)からは「おぉ~~!!」って感じでもりもり加速。KSR2(2st)の時はエンジン回転でバンバン加速していく感じだったが、こっちはトルクでドォーっと加速する感覚。見た目は原付(50cc)でもやっぱ2.5倍の排気量だけあるわ。
次にフル・オープンにトライ。信号が青に変わり、アクセル全開。先ほどの加速感に2割り増し。ぐももももぉ~ってな感じで車速がぐんぐん伸びる。メータに目をやると、あっという間に80km/h。街中の通勤路で使うには必要十分(十分すぎる?)な動力性能に満足。
この頃の燃費は34km/l。

500~1000km:実配備
当初は低く感じたハンドルもしっくり来るようになってきた。また狭いと思っていた足元スペースも、座る位置が前過ぎたことが原因。シートの後ろのほうに腰掛けることによって狭さは感じずになった。逆に最初は気にならなかったようなことが気になるようになってきたり。
まずはブレーキ。普通に走る分には問題ないが、飛ばし気味に走った時など強めに制動をかけても思ったより止まらない。またフレーム剛性が不足しているのかフロント周りが捩れる感もあり。スクーターだから仕方ないのかもしれんけど。
次に足回り。通勤路がコンクリート舗装で路面状況が悪いってのもあるのかもしれんが、10インチ・タイヤの安定性はイマイチで、80km/hを超えた辺りからちょっとドキドキ。またサスペンションの動きが渋く、路面のゴツゴツがそのまま伝わってくる。対してリアは剛性感に乏しく、タイヤの空気が抜けてるのか?ってぐらいにふにゃふにゃした感じ。前後のバランスがなぁ・・・。それを思うとKSR2の足回りはよく出来てたんだな。
その他として、メットインはもうちょっと広いと良かったかも。ヘルメットが入るちょうどのスペースしか無いので、冬用などの厚手のグローブが一緒に収納できず。コレは惜しい。リアに積んだGIVIのキャリアについては必要十分な「+α」のスペース。走行中のガタツキもなく、見た目のデザインもいい感じ。ただひとつ惜しいのは、キーを使わないと開け閉めできないこと。いちいち鍵で開けて、鍵で閉めるのはかなり面倒くさい。バイクから離れる時など、必要なときのみ鍵をかける機構だったらよかったのに。
燃費は33km/lまでダウン。かなり飛ばし気味に走るようになったからかもしれん。ネットで目にする35~40km/lってのはチャンピオン・データか?

通勤特急ADDRESS

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