通勤特急ADDRESS – 28.タイヤ交換(3回目)(DUNLOP TT93GP)

前回のタイヤ交換から2年が経過し、6,700kmを走行。
頑張ればもうちょっと走れそうな雰囲気だが、雨の日はズルズルで危ないし、ゴム(タイヤ)の劣化のせかドタバタした乗り心地が不快なので、3回目のタイヤ交換をすることにした。

これまで履いてきたおフランス製のミシュランS1は、ドライのグリップは及第点なるも、ウェット性能がイマイチ。と言うわけで、好んでもう一度履くことは無い。
前に履いていたIRCのMB520もイマイチだったし(ミシュランS1よりはマシだったが)、新車時に付いていたDUNLOP D306Aも気に入らなかった。

一度も履いたことがないタイヤって選び方で、DUNLOPのTT93GPを履いてみることに。
今回も2りんかんでタイヤ交換しようと思ったが、タイヤ安売りセールが一向に来ないし、お得意様向け(メール会員)の優待セールもショボくなった。
と言うわけで、今回は楽天で発注し自分で交換することに。前タイヤが4.5k、後タイヤが5.5k。

休日を利用しタイヤ交換。まずは減りが目立つ後輪から開始。
マフラーを取り外し、メガネレンチを使ってホイールを取り外す。せっかくここまでバラしたので、ブレーキシューの減り具合もチェック。まだあと10,000kmはいけそう。

虫を取り外し、タイヤの空気を全て抜く。ビードを落とす工具がないので足で踏みつけてみたが、案の定びくともしない。ネットで見た記憶を参考に、VFRの車重(サイドスタンド)を利用してバフッ!っとビード落とし完了。

手持ちのタイヤレバー(2本)を使い、タイヤをめくりあげていく。力任せにやるとホイール(リム)を曲げてしまいそうなので、タイヤのご機嫌を伺いつつ慎重に。
学生時代、ガソリンスタンドで働いてるときはしょっちゅうやってたんで、「タイヤ交換なんて余裕っすよ♪」って思っていたが、設備の違い、工具の違い、体力の違い、勘所の衰えなど積み重なって、予想以上に大苦戦。ダラダラと流れ落ちる汗、切れる息、一向に進まない作業・・・。

片面を外すだけで15分、もう片面に15分。やっと外れた!って喜びよりも、たかが原付のタイヤ相手に何やってんだよ!?って自己嫌悪。

同じく前輪も取り外し、先ほどと同じ要領でタイヤを外す。
2度目ってことで多少はコツを掴んだのか、ちょっとだけ時間短縮。技術ってこうして身についていくんだな。ただ、次回のタイヤ交換時にはすっかり忘れてるだろうけど^^;

前後のタイヤを外し終わり、今度は新品タイヤの取り付け。ビードワックスをしっかり塗り、体重をかけてホイールにはめていく。
これ以上はムリって所まできたら、タイヤレバーを使ってちょっとずつホイールに入れていくんだが・・・。タイヤを取り外したとき以上に難航。もう必死すぎて写真を撮る余裕もなし。

あーでもないこーでもないと四苦八苦。最終的には力技ではめることはできたが、リムプロテクタを取り付けるのを忘れていて、ホイール(リム)が無残に傷だらけ。
エアコンプレッサを使ってビード出しし、虫を取り付けてから再度、空気を入れる。

計3時間かかってタイヤ交換完了。全身汗だくになった体を冷やすかのように降りだす雨。
残念ながら本降りになってしまったので、自宅の前をちょっと走る程度の試運転。タイヤのグリップ感などは今後のお楽しみに。

前後タイヤが11,000円、タイヤレバーなどの工具が2,000円。前回2りんかんでタイヤ交換したときは工賃込みで14,000円程度だったので、ちょっとだけ安く済ませることができた。お店に頼むことに比べりゃ手間隙はかかったけどね。
ただ、リムに傷をつけたりと失敗もあったので、YouTubeを見るなり勉強してからやれば良かったよ。次回があれば、もうちょっと上手にやろうと思う。

通勤特急ADDRESS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です