通勤特急ADDRESS – 2.ファースト・インプレッション

パール・ホワイトがかっちょいいV125G(自画自賛)。 今から20年ほど前、初めてのバイクだったJOGも白、最初のマイカーも白でした。白は汚れが目立つんだけど好きです。
2007年に発売された2000台限定モデル(K7)なんだけど、K9から正式カラーに採用されてしまったので、パワーは異なるものの見た目の限定威力はなし。

正面から見るとスリムなボディはホント50ccクラスな車格。マルチリフレクター・ヘッドライトを採用しているせいか、フロント・マスクは意外と洗練されて見える。ウインカーはせっかくのクリア・レンズなのに、オレンジが浮かび上がっちゃってるのが惜しい。

テールランプのデザインが1世代前っぽくて、後ろからの見た目はちょっとイマイチ。おまけで付いてきたボックスは実用車っぽさが強調されるものの、あると便利な代物。ちなみにGIVI製。
ナンバーはKSR2時代の黄色からピンクに。

所詮は原付だし車名はステッカーだと思ってたら、こんな豪華なエンブレム。格好はいいけどちょっとギラギラして主張しすぎな感じ。

マフラーはまさに原付っぽいソレ。見るからに重たそうなんで、社外品に替えるだけでかなりの軽量化が見込めそう。排気音は静かな中にも4stらしい太めな音がするが、静か過ぎて擦り抜けで車に気付いてもらえない。

イマドキは全て水冷かと思ったら空冷。一応125ccもあるエンジンだし、こんだけカウルに囲まれちゃってて真夏は熱ダレしないんかしらん。

てっちん。この辺りがコストダウンの証。見た目は悪いけど通勤用と割り切れば問題なし。リム・ステッカーでも貼ったら冴えるかな? タイヤはDUNLOP製D306。

120km/hまで刻まれたスピード・メータ。そこまで出るんかな? KSR2のときはメータ読みで100km/h弱が限界だった。

写真一番左がALARMランプ。ハンドル・ロックしてキーを抜くと60秒後から警戒が開始されランプがゆっくりと点滅。バイクに振動を加えると電子音が鳴り、更に振動を加えるとホーンが鳴る仕組み。20万そこそこのバイクにこんな機能が付くなんて夢のようだ。
隣がFIランプでインジェクション車の証。冬の寒い時期でも一発で始動するし、燃費にも貢献するので嬉しい。キーをオンにすると自己診断で3秒ほど点灯し、エラーが無ければ消灯。それとは別に、バッテリーが寿命に近くなると点滅する賢いシステム。

実は取扱説明書を読むまでキーの横の7角形が何かわからんかった(@_@); 今や常識の装備みたいね^^; 最初にキーを見たとき、「何で頭部分がこんな形状なんだろ?」って不思議に思ってたよ(爆) 慣れないせいかイマイチ使いにくい。

蓋があるとなお良かったが、車格を考えればこんなもんかな。ペットボトルを入れるのに良さそう。ツーリングに使うんならば、マップルを入れるのに良さげ。コンビニ・フックも付いてる。

LサイズのX8-RSがぎりぎり。XLだと入らんかもしれん。JOGの時は天地逆向きの収納で取り出しやすかったが、これは横向きで入れるタイプでちょっとばかし使い勝手が悪い。

メットインの中にはDCソケットあり。定格がわからんのだけど、主に携帯電話の充電用らしい。無くても困らない装備だけど、あればあったで便利な装備。

ガソリンはメットインの後部。まさかシートを開けないと給油できないとは思わんかった。フロアボードの近くに給油口ってのがイマドキって思ってたんで。タンク容量は6L、燃費はカタログ値で56km/L。ネットの記事を読むと35~40km/lが実力値っぽいんで、航続距離は210~240km程度か。

こんなもんだっけ?ってぐらいに狭く感じる。乗っていてどうにも足の納まりが悪く、前方に足を投げ出してもしっくり来ないし、真下に下ろすと足元のスペースが狭いし膝も苦しい。今のところ、原チャリ小僧のようにガニマタ乗り中。

KSR2は「一人乗り」だったので無かった装備。今度は二人乗りなので、タンデムステップ付き。リアのボックスが背もたれにもなるし、これで子供の幼稚園送迎もできそう。

ファースト・インプレッションはこんなところ。次は早く慣らし運転を終わらせて全開にしてみたい。KSR2よりは速いことを切望。欲を言えば、毎日の通勤路で見かけるKYMCO V-LINK125に勝てればなお良し。コレがノーマルの癖にアフォみたいに速いんだな。大切に乗らないほうがいいのか?^^ うそうそ。

通勤特急ADDRESS

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