長男(大4)が学会発表のため広島へ

長男(大4)が広島へと出発した。

https://www.ieice.org/jpn_r/activities/taikai/general/2024/

昨秋のソサイエティ大会(@名古屋)に引き続き2回目となる学会発表で、会場は広島大学(東広島キャンパス)。
5日間の日程で電子情報通信学会(総合大会)が開催され、国内の大手企業や有名大学(教授、学生)などの発表(講演)が2,000件ほど。この中の1講演として、大学での研究テーマであるフォトニックネットワークに関する成果を発表するとのこと。

なんだかな、我が子ながらすごいな。
小学校、中学校ではパッとしなかった(成績は中の中)が、高校のあたりから上向きに、大学生になって専門分野を学ぶようになってから一気に開花した感じ。

親としては誇らしい反面、自分の大学生時代を思い返すと何とも恥ずかしい。

大学生時代、自分はほとんど勉強しなかったし、絵にかいたような落ちこぼれだった。
家庭環境だったり、経済的な理由だったりといろいろありはしたが、将来をしっかりと考えていなかったことが一番の原因(敗因)。
適当に大学(学部/学科)を選んだことから、大学2年になるころにはほとんどやる気を失い、勉強もせず、授業もサボってばかりだった。
勉強しないもんだから成績も惨憺たる有様で、就職活動でもかなりの苦戦を強いられ、中小企業に入るのがやっとだった。今思えば、よくこんなのを採用してくれたなと思う。

希望していた設計職(SE)に就くことはできたものの、なにかと親会社の言いなりだったり、設計(製造)の最前線には親会社社員が優先されたり(特にここ数年)、何かと悔しい思いをすることが多い。
あのとき、もっと将来を考えていれば、想像力を働かせていれば、もっと勉強していれば、今よりはもっと「上」を目指せたかもと思うと後悔。
学歴がなくても大成している人は居るし、勉強が全てではないのは確かだけれど、無くて困ることのほうがやはり多い。

悔いのないように生きてきたつもりだし、やりたいことをやってきたつもりだが、年を取ったせいか悔やむことが多くなった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です