次女(中2)と大阪観光してきた

次女(中2)との大阪旅行2日目。
昨日はUSJで遊びまくって30,000歩近くも歩いて足が棒に。足リラシートを貼って一晩ぐっすり、無事復活。

コンビニで購入したパンとコーヒーで朝食を済ませ、9時にチェックアウト。
特にお目当ての場所もなく、大阪の街をぶらぶらする一日。通天閣を見てみたいとの次女のリクエストがあったので、まずは中崎町駅から大阪メトロ谷町線に乗車。路線カラーは名古屋市営地下鉄名城線と同じ紫色。

南森町駅で下車し、堺筋線乗り換えるため待っていると、入線してきたのは阪急電車。大阪メトロと相互乗り入れしているとは知らず、まさか阪急電車に乗れると思ってなかったのでテンションアップ。高級感のあるマルーン・カラーの車体、落ち着いた木目調の内装などが素敵。ちょっと得した気分。

揺られること10分ほどで恵美須町駅で下車。階段を上がって地上へ出ると、商店街の向こうにどーんと通天閣。
大阪へは何度か来たことがあるが、車で走りながら遠くに見たぐらいで、間近で見るのは今回が初。ところで、大阪と言えばパナソニック(松下電器)だと思うんが、何故か看板は日立なんだね。

通天閣への道すがら、昭和な雰囲気の漂う商店街があったので入ってみると、なかなかディープな雰囲気。ただ、まだ朝早すぎて何処も空いていなかったのが残念。

更に歩いていくと、人だかりが出来てる店があったので寄り道。有名店かどうかよそ者にはわからんけど、他に開いてる店もなかったし、寒くて温かいものが食べたかったので1皿注文。「かんかん」ってたこ焼き屋さん。

8個入りで450円也。甘めのソースにマヨネーズ、かなり柔らかめのフワトロ。自宅近所の「銀〇こ」と違ってしっかりサイズのタコも入っており、これでこの価格ならコスパは高い。さすが大阪。
店の前の立ち席テーブルで食べてみたが、周囲にはビールやチューハイなどを飲みながらって人が半数以上。まだ朝早いんだけどそういうものなのか? 郷に入らば郷に従え(呑もう)かと思ったが、次女とのデート中だしやめておいた。

しかし大阪って町は派手だね。日本のあちこちを旅(ツーリング)してきたけど、これだけ主張が強いところは他にない。住んだから(溶け込めたら)居心地が良いんだろうけど。

次女のリクエストで、近くにあった「最新式大衆娯楽遊戯場 秘宝館」へ。
並んで射的をして遊んだり、昭和末期から平成頃にかけてのアーケードゲームをしたり。こんな古いものが楽しいのか?と思うが、自分には懐かしく、平成世代には新鮮なようで二人で楽しめた。

せっかくなので通天閣に上るつもりだったが、日本人から外国人観光客までチケット売り場前には長蛇の列。一向に進む気配はないし、時間を追ってさらに行列は長くなっていくし、なんだか萎えたので諦めた。歴史ある建築物なだけに上ってみたかったんだけどね。これはまた別(次)の機会にでも。

通天閣を後にし、歩いて戎橋へ。
大阪を代表する有名な場所だが、実際に来たのは初めて。ド派手な看板、マルチビジョン(大型ディスプレイ)から流れるアナウンス、路上パフォーマー、途絶えることのない人の流れ、大阪ってすげーな。名古屋もそれなりに都会だと思っていたが、その差は歴然。全然違う。

お上りさんのように何枚か写真を撮った後、お昼ご飯を食べに商店街やらをぶらぶら。串カツのお店が多く目についたので、きっと有名なんだろうと「日本一の串かつ 横綱 難波店」へ。ここもド派手。

大皿料理を売りにしているお店らしく、約10人前のたこ焼き、焼きそば、焼飯など「横綱盛り」と称したメニューがいろいろ。グループで食べに来ると盛り上がりそうだが、次女と2人だけなので串カツ盛り10本とおにぎりを注文。
お値段もまずまずリーズナブルだったし、普通に美味しかった。

食後のデザートに「洋菓子のヒロタ」でシュークリームを食べたり、551蓬莱で豚まん(肉まん)を食べたり。食い倒れの町らしく、食べまくってみた。

土産物は道頓堀川沿いのドンキで購入。店内は外国人観光客がほとんどで、日本なのにアウェー感。新型コロナウイルスも終息し、いよいよインバウンドも復活してきた感じ。

最後にスタバへと立ち寄り、大阪限定&期間限定の「大阪 25th めっちゃよくばり クリーミー 抹茶 フラペチーノ」で〆。これも次女のリクエスト。

二人で仲良くお茶して大阪旅行もいよいよ終了。オレはいつもどおりのアイスコーヒー。カップがクリスマス仕様になってた。

「マグロ大学って言うてるヤツ、誰や?」の看板をくぐって大阪難波駅へ。16:00発の近鉄特急ひのとりに乗車し、一路名古屋へ帰還。

楽しかった1泊2日の大阪旅行は無事終了。
来春からは中学3年生になり、いよいよ受験生に。その後、高校に入学すればこれまで以上に忙しくなり、また親より家族より友達が優先になり、こうして一緒に遊んでもらえるのもきっと最後かと思うと寂しくなった。

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