通勤特急ADDRESS – 24.Vベルトとウェイトローラーの交換(マッシーモ+デイトナSS)

発進時にガガガッって不快な振動が酷く、加速はスムーズじゃないし、パンチもないし、最高速も落ち気味。走行20,000km目前だし、駆動系がヘタってるのは間違い無さそう。この先、通勤用マシンとして乗り続ける予定なんで、Vベルトとウェイトローラーを交換することにした。

ネットで購入したほうが安いんだろうが、数ある商品の中から選んで、店舗はどこが良さそうで、送料はどこが安くて、そんな感じで選んでるといつまで経っても買えそうに無く。2りんかんに出向いて一気に買い揃えてきた。

全国的に大雪の寒空の中、ガレージ(バイク保管庫)にアドレスを入れて作業開始。VFRにぎりぎり寄せてみたが、作業をするにはスペースがちと狭い。もうちょっと作業スペースが広ければ言うことないんだけどねぇ。次に家を建てるときは冷暖房完備、車数台が入るぐらいのガレージにしよう。

ドライバーとT字レンチで樹脂カバーを取り外し。白錆が浮いてたけど、思ったほどでもなく。屋根付き保管だからかな。どうせ見えないところなので拭きもせずに作業続行。

次にケースを固定しているボルトを取り外してみるが、引っ張ってみても一向に外れる気配なし。どうしたものかと考え、手持ちのプラハンでコンコンと振動を与えつつ取り外した。案の定、ガスケットは再使用できない状態(ボロボロ)に。

シザースホルダーで固定し、ボックスレンチを使ってドライブプーリーはあっさり外れた。が、ドリブンプーリー側はどんだけ頑張ってもびくともせず。頭を舐めると一大事なので、エアコンプレッサー起動。インパクトレンチで一気に外した。やっぱあると便利なツール。

素人目に見て、クラッチシューは大丈夫(残っている)ようなのでこのままで。

Vベルトは幅19.0mm、ひび割れ等の劣化はなし。走行20,000km弱でこれが正常なのかどうなの素人には分からず。特にメーカにこだわりがあるわけでもなく、グロンドマン(マッシモ)のベルトに交換する。店に売ってたのがコレだったから。

ウェイトローラーは削れて偏磨耗してるけど、走行距離なりの磨耗具合なんだろうか。

ウェイトローラーは、デイトナのスーパースプリント・ウェイトローラーを選んだ。これも特に拘りがあるわけではなく、店に売っていたのがコレだったから。
ただ、街中の通勤ユース(加速重視)で軽めの15gを選んだ。純正のウェイトローラーが17gなんで、計12g(2g×6個)の減少。どれぐらいフィーリングが変わるのか楽しみ。また、ついでにスライドピースも交換した。

せっかくここまで開けたので、新車から手付かずのミッションオイルも交換。マジェスティ(2代目)に乗っていた頃の「使いかけ」が残っているのを思いだし、10年モノのミッション・オイルを入れておいた。

元通りに組み付けて、作業開始から1.5Hほどで終了。
スタート時の不快な振動(ジャダー)が無くなってスムーズに。以前よりもエンジン回転が高めでスタートするような雰囲気に変わった。たかが数グラムの部品で特性が変わるなんて「乗り物」ってのは面白いな。

通勤特急ADDRESS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です