STEPWGN日記 – 70.キーレス(リモコン)の修理

ある日、キーレス(リモコン)が突然効かなくなった。電池切れかと思って新品(CR1220)に替えてみたが直らず。
送信側(キー)が悪いのか、受信側(車体)が悪いのか分からんが、試しにAMラジオの近くでキーレスを操作しても雑音が入らず。かなり適当な診断だが、たぶん送信側(キー)が悪いものと思われ、ヤフオクで同じ型の中古キーを購入することに。


それなりにニーズがあるのか出品数は多く、RF5用と記載のあった程度の良さそうなものを落札。商品が1.7k、送料120円と、思ったよりも安く手に入れることができた。


中古品なだけでドキドキ。ちゃんと動くことを期待しつつ、車への登録作業。
イグニッション・キーを回してON位置にし、キーレスのボタンを押す。そして4秒以内にキーをOFF位置に。これを4回繰り返してリモコンの設定が完了。ドアのロック/解除、スライドドアの開閉も出来るようになったし成功。


ここまででも良かったが、うちのキーケースは取付用の穴?が壊れてしまってるので、これを機にリフレッシュ。物理キーそのものを移植することに。


簡単にいけるかと思ったが、樹脂でしっかり固定してあって取れず。ググっても記事が見つからず、どうしたものか考えた挙句、ホットナイフで樹脂部を切り取ることに。
あってよかったホットナイフ、一家に一台のホットナイフ。滅多に出番はないんだけどねぇ。


無事に物理キーを取り外し、入れ替えて作業終了!となるはずだったが・・・。
なんか嫌な予感がしたので、仮止めの状態で動作確認をしてみると、セルモータは回るもエンジンがかからず。「なんで?!」って思ったが、何のことはないイモビが原因。キーケースに内蔵されてる基盤(回路)は、リモコンだけじゃなくてイモビのチップも兼ねてる(内蔵されてる)ので、入れ替えたことによってコード不一致となり、エンジンがかからなくなったもの。
ちょっと考えれば分かることだが、散々やってからでショック。


苦肉の策。エンジン始動はリモコン機能のないスペアキーを使うことにし、ドアロックやスライドドアの操作はヤフオクのキーで。
2つに分かれてしまったのは残念だが、イモビライザーが相手じゃ太刀打ちできないし。予算と労力を考えると、この辺りが落としどころかと。年を重ねるごとに(特に最近は)、着々とポンコツ度合いが増していくな。

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