2016 長野・群馬ツーリング (食と峠を楽しんできた)Day 1-1

9/25(日)(1/2)
(名古屋~(名二環/東名/中央道)~安曇野IC~勝味庵~鷹狩山~聖湖)


先週は1週間ずーっと雨が続き、梅雨ですか?ってぐらいな状況。ここまで降れば涙も枯れるだろうと予想した通り快晴? うーん、ちょっと曇り空って感じ。
8時には出発するつもりがまさかの寝坊。起きたらもう8時15分。段取りどおりに行かなかったり、スタートで躓くと一気にテンションが下がる性格。行くのをやめちまおうかとも思ったが、ホテルのキャンセルは効かないし、次にいつ休みが取れるかも分からないし。慌てて身支度を整えて、9時前には自宅を出発。


GWの能登ツーリングへ行ったっきりの空っぽタンクにハイオク満タン。最寄りのICから名二環に乗り、東名高速、中央道と乗り継ぐ。
遅刻した分を取り戻そうとガンガン走り、阿智PAで一回目の休憩。朝のコーヒーを飲んでいなかったので、缶コーヒーながらほっと一息。日曜日なので覚悟していたが、交通量も少なめで渋滞をなく快適。気温も23度ぐらいと、長袖T+半袖T+3シーズンジャケットでちょうどいいぐらい。


その後、梓川SAでトイレ休憩を挟んだぐらい。日曜日なんだがバイクは少な目、そしてバイクはお高め、ライダーは年齢高め。気づけばオレも高齢な部類に片 足を突っ込みつつあるんだけどね^^;

名古屋から200kmを走って安曇野IC下車。高速ではちょうど良かった気温も、下道だとスピードレンジが低めで汗ばむほど。飛ばしたくなるんだが、昨年にスピード違反で捕まった嫌な思い出、あんな思いをするのは嫌なのでぐっと我慢。

下道を20分ほど走って「勝味庵」に12時ちょうど到着。出発前にぐるなびでチェックしておいた店。
店に入るとお客さんは一組のみ。せっかくなのでカウンター席に陣取ってメニューをじろじろ。とんかつと鰯料理が有名なお店らしいんだが、ここは男の子らしく「お肉」を注文。


カウンター席から揚げてる様を眺めつつ、待つこと15分ほどで運ばれてきたオレのロースかつ定食(@1,480円)。胡麻をすり潰し、みそだれをかけて頂く。
お肉は柔らかくジューシーだし、確かに美味い。ただ、特筆するほどではないかも。近所の「さぼてん」で食べるのと同等って感じ。こんなことなら鰯を頼めば良かったかも。が、そもそも鰯って海の魚だよね。長野県って海なし県だよね。なんでだろう。


お腹いっぱい、左手に穂高や槍ヶ岳が連なる北アルプス(だと思う)を見ながら北へと進む。松本、安曇野のあたりは、リタイア後に住んでみたい土地の一つ。空気はいいし、景色はきれいだし、是非ともって思うんだが冬の寒さが気になるところ。


道なりにあったセルフスタンドでガソリンを補給した後、鷹狩山を上る。山頂から北アルプスを一望できるって雑誌で読んで、一度来てみたいと思っていた場所。
上り始めてすぐは片側1車線だったが、すぐに道幅が狭くなり、次第に路面が荒れ出し、落ち葉がたくさん落ちていて飛ばせない状態に。


上り始めて10分ちょっと、一気に視界が開けて山頂の展望台に到着。展望台と売店?があるもののひっそりとした雰囲気で、駐車しているのは車1台、バイク1台のみ。


バイクを降りて展望スペースへと歩くと、雑誌で見たまんまの景色が目の前に。遠くに北アルプス、眼下に安曇野?の街並みが広がる景色。
欲を言えば、山々は雪を被ってた方がキレイだったかなぁとか、夜景だったらもっとキレイかもねぇとか思わなくもないが。


「恋人の聖地」って解説文と共にハード型のオブジェが飾られてた。プロポーズに相応しい場所って書いてあったが、ここまではっきり書かれると、見透かされてるようで逆に来にくくなるような・・・。


せっかくなので展望台にも上ってみる。高さにして5階建ぐらいかな? 階段をひたすら上って最上階へ至り、ドアを開けて外へ出るとカップルが1組。恋人の聖地だもんね。
展望スペースは6畳もないぐらいの狭さ、ラブラブなカップルの隣では居心地も悪いってなもんで、ゆっくり眺めることもできず。写真を1枚だけ撮って降りた。


鷹狩山を後にし、ナビの案内に従うまま山間を抜ける県道を走る。何処にでもある田舎の風景って感じ、きっと記憶に残らないんだろうなぁなんて思いつつ淡々と。


県道から国道403号へ入り、聖高原の看板などが見えてきて聖湖に到着。特になにか目的があったわけじゃないが、特にめぼしい(行きたい)場所も見当たらな かったので何となく。
バイクを停めてエンジンを切ると、鳥のさえずりが聞こえてくる静かさ。湖の周囲は芝がキレイに整備されていて、桟橋?には釣り人でいっぱい。周囲は売店が1軒あるのみだし、あまり観光地っぽくない感じ。


せっかくだからと周囲を散策してみると、怪しげな建物を発見。
近づいてみてみると廃墟感が漂うホテル。崩れ落ちそうなほどの痛みはなさそうで、人の手が入らなくなって10年ぐらいかなぁてな具合。中に入るほどの勇気はないが、せっかくなんで外から見学。

長野・群馬ツーリング 目次  この日(2/2)