STEPWGN日記 – 65.スライドドアのヒンジローラー交換

電動スライドドアが流行り始めたころの車なので、最近のモデルに比べると大きな作動音。が、ここ最近はガラガラ、ゴロゴロって異音がするようになり、動きもスムーズじゃないガタゴト状態。
音と振動の出所を調べてみると、スライドドアの開閉時に走る(動作する)ローラーから出ていることが判明。


近所のホンダカーズは当てにならないので、大学生時代にお世話になった自動車屋さん(@岐阜)へ電話連絡。事前に車検証をFAXで送り込んで部品を確保した上、名古屋から2時間ほどかけて遠征。


せっかくなので一緒に作業をさせてもらって修理開始。学生時代は工賃をちょっとでも浮かす?ために、親方と一緒に作業したよなぁ・・・(懐)
まずは3rdシート(左側)を取り外し、内貼り(内装)を剥がしていくと、スライドドアのアクチュエータ(ワイヤ駆動機構)とこんにちわ。初めて見たが、思ったよりごついな。あれだけの大きさのドアを開け閉めするんだから、それなりのパワーが必要ってことか。


スライドレールを覆ってるカバーを取り外し、ドアをジャッキで支えた状態でヒンジを取り外し。


予想していた通り、ローラベアリングがボロボロっつーか、全く残ってない状態。これじゃあドアがスムーズに動くわきゃない。


新品だとこんな感じ。樹脂製パーツのようで、これじゃあ経年劣化に弱いかもね。


外したのと逆の手順で組み付け。
が、すんなり終わるかと思いきや、ワイヤを張るのに失敗?して大変なことに・・・。ワイヤをしっかり張らずにモーター駆動してしまったのが敗因。どこかで噛んでしまったのかワイヤを痛めてしまったので、アクチュエータ一式もあわせて交換(中古部品)。
全てを組み付けて修理完了。すっかりドアがスムーズに動くようになって、壊れる前に比べると動作音も静かになったし良かった。

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