2015 富良野サイクリング (北の大地をちょっとだけ走ってみた)Day 1-2

7/21(火)(2/2)
(富良野駅~(国道38号線+市道)~ファーム富田)

20分ほどの休憩を終え、ファーム富田へ向けて走り出す。
地図も何も持たずだったので、長男のスマホで検索しルート案内。GPSと加速度センサを組み合わせた位置精度はかなり高く、スマホのナビって結構使えるじゃんってのが率直な感想。これならガラケーから乗り換える理由になるかもしれん。ただなぁ・・・、使用頻度を考えると結局は踏ん切りがつかなさそう。バッテリーも食いそうだし。

富良野駅からちょっと走るだけで長閑な風景。
オートバイ(ツーリング)ではかっ飛ばして楽しめる直線路。自転車では苦痛かと覚悟していたが、周囲の風景を眺めながら結構楽しい。正直なところかなりの予想外(意外)だった。

ファーム富田への案内看板のとおり、国道をそれて小高い丘を上る。緩やかな坂道なので息切れすることもなく。
峠越えのようなハードなのは趣味じゃないが、自転車での北海道ってのも意外と「アリ」かもしれん。

ただ、北海道を旅するとなると、気になるのが荷物。着替えだの何だのと増えれば、全ての負担が自分の足に来るわけだし、いつも天候に恵まれた中を走れるわけでもないし、リタイアしたくても代替の交通手段が確保できない可能性もある。
ベース(宿泊地)を設定し、そこから放射状にあっちこっちと走って楽しむのがよさそう。となると、自転車を積んだ状態で渡道するのがベストだな。ミニバンならば天気が良ければテント泊+サイクリング、悪ければ車中泊+ドライブって使い方もできるし。

そんなことを考えつつ走り、出発してから2時間ほどでファーム富田に到着。
ここまで28km。自宅から海(新舞子)を見に行くのとほぼ同じ距離で、それなりの疲労感を感じるはずなのに、全くと言っていいほど疲れなし。もっと走りたいって思うほど。
内地と異なりほとんどノンストップで走れたこと。さらに街に出るまでは下り、富良野市内では高低差のない平地ばかりだったことが理由だと思う。また、北海道ならではの道幅のお蔭で、車に対する気疲れがなかったこともあると思う。

先に到着していた嫁(車チーム)と合流し、STEPWGNに自転車を積んでサイクリングは終了。
天気予報どおり、約1時間後にバケツをひっくり返したような雨が降りはじめ、雷は落ちるなどめちゃめちゃ荒れ模様。まさにピンポイントで北海道ポタが楽しめました。もうちょっと走りたかったって思いあるけど、走れただけで良しとしよう。

ファーム富田は相変わらずきれいでした。いかにも観光地って感じだけど、富良野観光には欠かせないポイント。色彩豊かで目の保養ができました。

走行距離 : 27.77km
平均速度 : 17.8 km/h
最高速度 : 31.1 km/h
消費カロリ: 332  kcal
走行時間 : 1時間33分28秒

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