エイブル白馬五竜で雪遊びしてきた

久しぶりに家族揃って雪山へ。
長女の米国留学があったり、大学受験でゲン担ぎをしたり、家族揃って雪山へ行くのは5年ぶりぐらい。

早朝4:30に自宅を出発。
昨シーズンに滑った「ピラタス蓼科スノーリゾート」がなかなか良かったので今年も行こうかと思ったが、1月中旬にも関わらず積雪量がいまひとつだったので断念。
ふかふかの雪を求め、名古屋から高速を飛ばしても4時間以上もかかる白馬へ。(ホームコースだった「チャオ御岳」がなくなったのが悔やまれる)

安曇野ICを降りて国道147号線を北上するが、道路には全く雪はなく、かろうじて路肩に残る程度。せっかくの4WD(AWD)が活躍できるかと期待していたが拍子抜け。

自宅を出発してから約4時間、エイブル白馬五竜スキー場に到着。エイブルって不動産のあのエイブルか?
長男(大4)はスノボ、長女(大2)と次女(中2)スキーをそれぞれレンタル。子供たちが小さい頃は板を買っていたが、ここ最近は1シーズンに1~2回程度と減ってきたのでレンタル品。

ゴンドラに乗って一気に上がる。
長年、チャオ御岳がホームコースだったこともあって、家族揃ってゴンドラが好き。速い、寒くない、板が外せる、何ならお菓子休憩もできるなど。
リフト券は大人1日券(当日窓口)で7,500円也。10年前は5,000円もしなかったし、割引券を使えば3,000円台で滑れるスキー場すらあったことを考えると、つくづく物価が高くなった。昔(90~00年代)は、スキー(スノボ)は若者が楽しむものとのイメージだったが、今や金のかかるレジャー。

白馬五竜は「アルプス平ゲレンデ」、「とおみゲレンデ」、「いいもりゲレンデ」の3つから構成され、さらにお隣の「HAKUBA47」も滑ることができるらしくかなりの規模。

昨年も滑ったので楽勝だろうと調子に乗って最上部(アルプス平ゲレンデ)まで上がったのが失敗。年による衰えは予想を上回り、またノーメンテの板のせいで「滑らない」「止まらない」「制御できない」で転びまくり。
子供達も久しぶりの雪に苦労しているようで、なかなか思った通りに滑ることができず。

転んだ拍子にゴーグルが壊れた。壊れたというか加水分解してボロボロに砕け散った。
板もブーツも購入から15年は経ってるし、装備一式をそろそろ新調しないとまずいタイミング。これからも雪遊びを楽しむなら、来シーズンは買い換えないと。

何本か滑ってから休憩するつもりだったが、山頂から降りてくるだけでヘトヘト。ちょっと早いがお昼ご飯。
センターハウス内にあったカフェテリア(レストランHUL)でそれぞれ好きなモノを注文して食べる。長野名物の山賊焼をトッピングしたカレーライスを注文。リフト代同様、レストランもインフレが進んでいて、カレーもラーメンも1,000円オーバーで、高いモノでは2,000円と驚き。

周囲は8割ほどが外国人観光客で、飛び交う言語も英語、中国語、??語など多種多様。外国人にとっては日本は「安い」んだろうな。なんだか日本人のほうが肩身が狭い感じ。

午前の反省を生かし、午後からは大人しく緩斜面のとおみゲレンデを滑る。天気予報では午後から「晴れ」だったが、雪が舞い、ガスってて山々が見渡せず。

何本か滑っているうちに感覚を思い出し、楽しんで滑れるようになってきた。滑りながら雪合戦したりして楽しかったが、圧雪が追いついていないのか、バーンがボコボコで気を抜くと足がもってかれるので焦る。

途中でコーヒータイムなど挟みつつ、16時まで雪遊びを堪能した。
温暖化(雪不足)で近場では滑れなかったり、リフト券やウェア、板などお金がかかるスポーツではあるけど、数少ない趣味の一つとしてこれからも楽しめたら嬉しい。あとは体がいつまでついてくるかどうか次第。

白馬周辺のホテルはどこも満室、空いててもかなり高額だったので、車で30分ほど走って信濃大町まで。
家族旅行でビジホってのもなんだが、今日のお宿はルートイン信濃大町駅前。ツインとシングルを組み合わせて3室での宿泊。

大浴場で汗を流してさっぱりしてから、ホテル内のレストランでお夕飯。
雰囲気もまぁまぁ、メニューもそれなりに品数があり、居酒屋ちっくなメニューもあったし、ビールを飲みながらゆっくりと食事が楽しめた。何分も歩かなくてもすぐに部屋へ帰れるってのはかなり楽。
来年は次女が高校受験、再来年は長男、長女がともに就職間近であることを考えると、家族5人揃っての旅行もコレ(今回)が最後かもね。

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