スズキ歴史館へ行ってきた

珍しく休日があったので奥さんと二人でお出かけ。

以前から行ってみたかった「スズキ歴史館」の予約が取れたので、名古屋から高速で2時間ほど走って浜松まで。

スズキ本社の目の前、道路を挟んだ位置に「スズキ歴史館」があり、予約は必要なものの入場料、駐車料共に無料。(上の写真は本社)
まずは1階の受付で予約者名を告げてチェックイン。あとは館内を自由に見学できるスタイル。

入ってすぐの場所にスズキのオートバイ達ががお出迎え。
オートバイもさることながら、GSXに貼られたJOMOのロゴが懐かしい。前身は日石(日本石油)、Joy Of MOtoringの略でした。

その隣にはスーパー1600仕様のスイフトスポーツが2台。Yellow Ballet。やっぱスイスポはいいな。

隼があったので跨ってみた。思ってた以上に足つきが良くてびっくり。手放すと欲しくなるのはいつもどおり、また大型バイクが欲しくなった。

2階に上がるとジムニーシエラのカットモデルがあった。開発、生産など主にクルマづくりについて学ぶフロア。

キザシの試作車があった。街中でキザシを見かけたら、ほぼ100%の確率で覆面パトカーです。デザイン的には良いと思うけど売れなかったね。

実際の車づくりの工程ラインの紹介があったり。ボタンを押すと車がコンベアで運ばれつつ、アームで部品が取りつけられたりと視覚的に分かりやすい。

3階には歴代のスズキ車がずらり展示。
一等地のステージには、スズキ(鈴木自動車工業)が初めて生産、販売したスズライトが展示。

ミラノからナポリまでを走破したフロンテ360SS(LC10)。今見るとすごく格好良く見えるから不思議。

スズキが発売した初の小型乗用車 フロンテ800(C10) 日本車とは思えないデザインだし、こちらもとても格好良い。

大阪万博向けのキャリイバン電気自動車。
この型のキャリイは、どっちが前だか分からないユニークなデザインで好きだが、電気自動車仕様があるのは知らなかった。

スズキが自転車を作っていたとは。
昭和40~昭和50年代のスーパーカーブームと合わせて流行したジュニアスポーツ車。電飾ゴテゴテ、大量の乾電池搭載でとても「スポーツ」と呼べるものではなかったが、スーパーカーライトやフラッシャーなどに憧れた。
オレはナショナルの「National SENSOR FF」に乗ってた。

個人的に一番思い入れのある初代アルト。
解体車両として眠っていたものを手に入れ、エンジンフルレストア、車高短化、ロールゲージ自作、レース用チャンバー改造、フルバケットシート装備、最後にオールペンして草レースに出場。パワーはイマイチ、足回りも決まらずで不安定ではあったが、生まれて初めて経験したレースはとても楽しく、また自分の腕がどこまで通じるのか知る良い機会だった。

その他、気になった車両をいくつか写真で。

ガンマ
GAG50
GSX400Xインパルス
初代アルトワークス
ABCトリオのC

当時、欲しかった車両は当然のこと、あまり興味が沸かなかった車両でさえ、今見ると格好良く見えるから不思議。
トヨタ博物館などに比べると建物は小さめだが、スズキ車に限定していることから、懐かしさを含めてかなり楽しむことができた。ただ、ちょっと残念だったのは、スズキが誇るAddressV125の展示がなかったこと。レッツやスカイウェイブを置くぐらいなら、ここはAddressでしょう。

最後に、売店で「アルトワークス」のミニカーを購入。プルバックタイプなので精巧さには欠けるが、所有しているものと同色で手に入ったので満足。

せっかく静岡に来たので「さわやか」でハンバーグを。美味しいんだけど、わざわざコレだけのために遠征するほどではないと思う。

時間に余裕があったので、昔を懐かしもうと「秋葉神社前キャンプ場」にも行ってみた。
何も変わっておらず、ホント昔のまま。ここでキャンプしたのが懐かしい。

キャンプ時の買い出しによく使っていた遠鉄ストアにも立ち寄り、帰りは新東名で一気に名古屋まで帰った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です