半分、ワークス – 6.ホーン交換(Bosch ラリーストラーダ) –
滅多に鳴らすものではないが、純正ホーンはいかにもコストダウンな音色。
道を譲ってもらったり、合流に入れてくれたりした時など、お礼の意味で軽くホーンを鳴らしたときなんか、あまりに貧相な音に恥ずかしくなるぐらい。そういえば、V125G(アドレス)に付けていたホーンが余ってのを思い出し、アルトワークスに取り付けることに。
みんカラなど、諸先輩方の整備記録を参考にバンパー外しからスタート。ノートパソコンを手元に、見様見真似でボルト3本、クリップ9個を取り外し、力を入れて手前に引っ張って簡単にバンパーが外れた。
ホント、便利な世の中になったもんです。昭和の時代は、あーでもないこーでもないって、出たとこ勝負で分解してたからなぁ。まぁ、当時の車は構造的にも簡単だったからな。
運転席側のヘッドライトの下辺り、見慣れた平型ホーンを発見。最初に買った車(59年式レビン)もコレだったし、ホーンだけは時間が止まったかのように変わらず。
今回、取り付けるホーンは、Boschのラシーストラーダ。品のないメッキ、箱潰れ品ってことで、二束三文で叩き売られていたのを購入した記憶。V125G(アドレス)に取り付けて13年ほど使用し、見た目はボロボロでもちゃんとなるあたり、さすがはBosch。
ホーン取り付け 最近の車はエンジンルームがぎっしりだし、軽自動車はさらに余裕がないので、どこに取り付けようか試行錯誤。ググってみると、人によって取り付け位置が様々で、正解(最適解)はない感じだったので、ラジエーターのサポート?を固定しているボルトに共締め。
手持ちのリレーがなかったので、既存の配線(1本)から2本に分岐して取り付け。ちゃんとギボシ加工して接続した。
ホーンは左右対称に取り付け。外から見えないよう、配線はサポートの裏側を通し、タイラップで固定してファンベルト等に巻き込まれないようがっちりと。(写真は固定前)
あとは元通りに復元して作業完了。バンパー取外し時、クリップを2つほど割ってしまったので、近いうちに買いに行かないといかん。さほど古い車ではない(まだ4年落ち)と思うが、風雨に晒されるからか、バンパー下側のクリップが特に劣化が進んでた。