2022 しまなみサイクリング (自転車の聖地(2回目))Day 2-2

4/3(日)(2/2)
(~(サイクルシップ ラズリ)~尾道駅~(電車旅)~名古屋)

乗船まで1時間ほどあるのでお昼ご飯。朝からほぼノンストップで疲れたので、フェリー乗り場の前にあった「しまなみロマン」って食堂へ。


アットホームな感じの店内、メニューにでかでかと写真が掲載されていた「瀬戸田蛸三昧丼」ってのが気になったので注文。
天ぷら、煮物、唐揚げになったタコが敷き詰められてる丼で、かなりのボリューム。味は良かったが、正直なところ、こんなにタコばっか食えんわ!って感じで最後の方は飽き気味。もうちょっと量が少なくてもいい。


乗船まで時間があったので、近くにあった「しおまち商店街」を散策。港から耕三寺に至る参道になっているようで、レトロな雰囲気のあるお店がちらほら。飲食店、土産物屋、レンタサイクルなども。


国産レモンの発祥地で、レモンの島と言われるだけあってか、郵便ポストまで黄色(レモン色)だったり。


乗船時間になったので、バイク(自転車)を押してフェリー乗り場へ。乗船客は30名ほど、レンタサイクルを押して乗り込む人が多い。
今回乗るのは「サイクルシップラズリ」って船で、その名の通りサイクリストをターゲットにしており、バイク(自転車)のスタンドが常設されていたり、階段を上りやすいようタイヤ用スロープがあったりする特別仕様。


尾道駅前港まで大人\1,300、バイク(自転車)\500也。
旅客定員は75名、自転車積載台数は50台。2階建て構造になっていて、1Fは主に屋内客室、2Fは展望デッキ。潮風を浴びたかったので、迷うことなく2Fの展望デッキへ。
バイク(自転車)をサイクルスタンドにひっかけ、乗船前に購入した缶コーヒーを片手に瀬戸内クルージングがスタート。


点在する島々、のんびりした瀬戸内の雰囲気。都会と違って穏やかな人生が過ごせそうだが、ちょっと刺激が足りないかも・・・。


ダイヤが厳しいのか運転がちょい荒く、目の前に巨大な自動車運搬船がやってきてもお構いなしのエンジン全開。ぶつかるんじゃね?って距離になってからようやく急減速。大型船が通り過ぎた直後を航行するもんだから、航走波でめっちゃ揺れた。自転車(バイク)がサイクルスタンドから落ちるかと。


途中、佐木島(須ノ上港)、因島(重井港)に寄港しつつ、40分ほどで尾道水道へ。
行程に船が入ると旅気分が盛り上がるし、海から見る「しまなみ海道」も良かった。料金も手ごろだし、ハーフライドになって体力的にも楽になるのでオススメ。


14:15 尾道駅前港に着岸。乗船記念に「サイクルシップ ラズリ」の写真を撮っておいた。自転車のタイヤを模したアーチが特徴的。


船を降り、バイク(自転車)を押して尾道駅へ。ちょうど桜が満開、日曜日ってこともあって人がたくさん。先程までの、のんびりした雰囲気は一気になくなって都会感。


昨日と同じく、駅前の「自転車組立場」でバイク(自転車)を解体。荷物もコンパクトにまとめて輪行モードにチェンジ。


電車の時間まで余裕があったので、尾道駅の売店でお土産を物色。自宅でお留守番してくれてる家族向けに、瀬戸田レモンケーキを購入した。


15:10発の播州赤穂行に乗車。邪魔にならないよう先頭車両の隅っこにバイクを置きつつ、運転席から見える前方の景色に釘付け。やってることが40年前(小学生の頃)と変わってない・・・。


福山駅で下車し、山陽新幹線に乗り換え。ホームで列車が来るのを待っていると、下りホームに500系キター。デビューから25年が経過し、いつ引退してもおかしくないし、もう2度と会えないものと思ってたので、めっちゃ嬉しくて長男とやんややんや。戦闘機のような先頭形状、円形なボディ、たまりません。


15:53発の「のぞみ166号」に乗車。行きと同じく車両の最後尾、特大荷物スペース利用のシート(D席&E席)で。


お菓子などつまみつつ、スマホでYoutube(令和の虎)を見ながら名古屋まで約2時間。行きと違って帰りはあっという間。


名古屋駅で下車し、地下鉄に乗り換えて自宅最寄り駅まで。
日が暮れてからバイク(自転車)を組み立てるのは嫌だったので、またも嫁にD:5で迎えに来てもらった。

事故や怪我もなく、1泊2日のしまなみ海道サイクリングは無事終了。
出発前にバイク(自転車)を整備に出し、ホイールとチェーンまでグレードアップしたので、「それなりに」走れるものと思っていたが、それ以上に体力が落ちていた。ろくに運動していないので当たり前っちゃ当たり前だが、とにかく足が回らないし、すぐに息が切れるし、結果的に長男の足をかなり引っ張ってしまった。
7年前に走った際は、長男はまだ中学校1年生だったし、オレが先導してペースを作って・・・。これが「老い」というやつだな。
嫌な顔せず、親父の道楽に付き合ってくれてサンキュ。

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