通勤特急ADDRESS – 32.リアサス交換(キタコ リアショックアブソーバ W315)

もともと働きが悪いと感じていたリアサスだが、20,000kmを超えたあたりから特に渋くなり、30,000km間近になってガコガコと底付きするような感覚に。
通勤専用なので「走り」に拘るつもりはないが、乗ってて(かなり)不快だし、意外とリーズナブルなことが分かったので、社外品に交換してみることに。

安いものでは3kから、高いものは20kとかなり広い価格帯。
この先は2年ほど乗る予定なので、あまり安いものは不安だし、名の知れたメーカって選び方でキタコ性を選んだ。車高とか減衰力とかバネレートとか、その辺りは全く確認せずの購入。昔(若いころ)なら調べて買っただろうなぁ・・・。自力で調べるのが面倒くさいから、最近のお買い物は総じてこんな感じ。

リアタイヤのパンク修理(タイヤ交換)をするタイミングにあわせ、ついでに交換作業を。
リアサスを固定している上部ボルトにアクセスできるようにシートとメットインを取り外す。人生初のバイクはジョグのメットイン初採用モデル(CY50)だった。駐輪時はヘルメットを、走行中はお買い物の荷物など、買い物に通学(大学)にとホント便利で、メットインを考えた人ってすげーなって思ったよ。

メットインを外すとエンジンが顔を出し、せっかくだからプラグやコード類とか交換するれば良かったかなと。ま、今から2りんかんへ行くのも面倒だし、今回はパスで。
カウルの隙間に工具(ラチェット)を入れ、リアサスを固定している上部ボルトにアクセスする。が、思いのほか作業スペースが狭く、対するラチェットはギア数が少ないもんだからストローク量が大きく、カウルを目いっぱいに広げながらようやくボルトが取り外せた。うーん、ホムセンの格安工具じゃなく、もうちょっとだけ良い工具が欲しいところ。

次にエアクリーナーのボックスを固定しているボルトを取り外し、下部を固定しているボルトも取り外す。こちらは上部に比べれば比較的らくちん。

取り外した純正品とキタコのものを並べてみた。巻き数が違う、そして色が違う・・・、ひょっとして全長も若干違う?? キタコは無段階でプリロードが調整可能だが、手持ち工具にピンスパナがないので、とりあえずデフォ(最弱)のまま取り付けることに。

取り外したときの逆の手順にて取り付け。1時間ほどで作業終了。
翌日、早速通勤で乗ってみたが・・・。ちょっと期待値が高すぎたかぁ?? へたったフロント側とのアンバランスもあるが、もう少し路面の凹凸をいなしてくれる(吸収してくれる)ものと思っていたが、値段とV125自体の車格を考えればこんなもんか。
ま、とりあえず不快な感覚はなくなったので良しとしよう。

通勤特急ADDRESS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です