2013 御嶽山ツーリング (信州から飛騨へと横断)Day 2

9/23(月)
(スーパーホテル~飛騨国分寺~飛騨清美~荘川町~郡上市~ぎふ大和IC~(東海北陸道/名二環)~名古屋)

朝6時、普段どおりに子供と一緒に起床。
昨晩はビール3本、チューハイ1本、日本酒2合と飲みすぎた。完全に二日酔い、吐く息が酒臭いったらありゃしない・・・。

だるーい感じで1Fの食堂へ。スーパーホテルの朝食って、「食べたいものがない」「美味しくない」ってイメージ。が、今回は白飯+味噌汁+鮭の外せない3点が揃ったし、味も良かった。さらに海苔や納豆もあったし満足。欲を言うと、昆布の佃煮が食べたかったかも。

朝食を終えて身支度も完了。せっかくなので朝の高山を散策、バイクはホテルに預けたまま歩いて出発。何度か来たことがある高山も、バイクや車からとは違った風景に見えて新鮮。

何故か見たいって言われた飛騨国分寺。町に溶け込むように三重塔が立っていた。これって建立されてから何百年も経ってるんだよなぁって思ったら、歴史の重みを感じたり。
子供から、「飛騨国分寺って東大寺のチェーン店だよね?」って聞かれたがそんなもん? 社会科は全然ダメだったのでワカランのだけど、寺院にチェーン店とかってコンビニじゃねぇんだから。

境内には岐阜の民芸品として有名な「さるぼぼ」が多数かけてあった。願掛け? なんだろ? よくわからん。

隣には巨大なさるぼぼが・・・。これってこーゆーかけかたで正解? 豚の丸焼きか、吊るし上げされているようにしか見えんのだけど。また、お隣にはさるぼぼの仏様(石像)があったり。

市内を走るバスにア二メキャラ。全く見たことがないものだったが、高山市を舞台にしたものなんだろうか。昔と違ってアニメも萌えキャラも市民権を得たね。夏に行った箱根もあっちこっちにエヴァがあったし。

駅前の売店が開いていたので家族へのお土産を購入し、またホテルまで戻って出発準備。GIVIのバックは荷物でぱんぱん。1泊2日で2人分の荷物、お土産だの何だの46Lではちょっと不足気味。もう1サイズ大きいものに買い換えるか、もしくはサイドバックをつけるか。ちょっと考えないと。

高山西ICから飛騨清見ICまでの間は、高速道路が無料開放中。ほとんどの車が高速道路へと流れ、山間を抜ける道は交通量がほとんどゼロに。信号もなく、暑くもなく寒くもなく快適なツーリング。途中、地元のライダーと思わしき集団に出くわしたり、この道を選んだのは正解だったっぽい。

日が高くなって暑くなってきたので、荘川IC近くの道の駅「桜の郷荘川」でちょっと休憩。
ツーリングと思わしき集団が10台ほど、車は数台、観光バスはゼロ。日帰り温泉があったりと施設は立派なんだが、昨日に引き続きここも微妙な感じ。

涼を取ろうとサイダーを飲んでみたり。手のひらでビー玉を押さえつけ、玉が引っ込んだ途端にあふれ出るサイダー。何度やっても手はベタベタ、そしてネチョネチョに。どうやったら上手く飲るのかしらん。
サイダーの瓶を見ると「懐かしぃ~」って台詞が出るんだが、よくよく考えると小さい頃に飲んだ記憶ってほとんどない。そりゃ上手く開けられないのも無理はない。

道の駅のすぐそばに巨大な水車があった。蕎麦用の石臼を回しているらしい。
水車が5機並んでぐるぐる回転。水車なんてどれも一緒だと思ってたら、水のくべ方(落とし方)にバリエーションがあるらしく、説明看板を熟読。2回ぐらい読んだかな。「で?」って感じだった。それぞれの長所/短所(向き/不向き)を書いてくれないと、素人にはさっぱり実感がわかないんですが。

荘川をあとにし、ダイナランドなどいくつかのスキー場を横目に見つつ南下。この辺りのスキー場はかなり疎遠。いつも御嶽山ばかりなので、たまには来てみようかな。できれば泊りで、温泉付きで、郷土料理が食べられて、スキー場が目の前で。

白鳥町を通過し、郡上に来ると必ず立ち寄る道の駅「古今伝授の里 やまと」へ。
何故か立ち寄ってしまう定番スポット。琵琶湖だと「奥琵琶湖ドライブイン」、金山町の「ドライブイン飛山」、垂井町の「オートスナック」って、ローカルネタ全開ですがどれも壊滅状態。コンビニと道の駅に駆逐された結果。

ここに来たら無料の足湯。子供と二人で他愛もない話をしつつ、気付けば30分以上も浸かってふにゃふにゃ。お陰で疲れがかなり取れた。

時間的にお昼時なんで、併設のレストラン?でお昼ご飯。どれもこれもパッとしなかったが、なんとなく丼モノが食べたかったので天丼。この辺りって特に思い当たる(有名な)名物もなくてパッとしない。長良川の鮎ぐらい? 地域一体で「ご当地カレー」を盛り上げようとしてるみたいだけど、所詮は企画ありきなんで興味も沸かず。

気温はぐんぐん上がり、今日も30度以上になること確実。暑いし観光する気も失せ、ぎふ大和ICから東海北陸自動車道へ。ここからなら名古屋まであっという間、途中で休憩を挟みつつも1時間半ほどで自宅まで。

1年越しのリベンジはとりあえず達成と言うことにしておこう。もうちょっと足を伸ばして遠くまで行きたいところだけど、タンデムではこれぐらいの距離が手ごろかと。後ろに乗ってるだけってのも疲れるし、高速だと退屈で眠たくなるし。

本日の走行距離:198km(17km/L)
1泊2日の走行距離:466km

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