バイク保管庫 – 9.1年後の感想

バイク保管庫を建ててから1年が経過。
1年間使っての全般的な感想、一言で言うと「便利」。もっと広ければ・・・とか言い出すとキリが無いので「言わない」約束。これからバイク保管庫を買おうとしている人のためのまとめ。うちのはFX-1730S、1790×3050mmで高さは標準タイプ。

1.収納
バイクを収納するだけなら、中型1台+原付1台は入る。逆に言うとそれ以上は入らない。大型バイクなら1台でオシマイ。

2.整備
保管庫内でのバイク整備はオイル交換程度まで。これ以上も頑張ればできなくも無いが、外したパーツやらで足の踏み場が無くなるはず。

3.温度
予想通りだが夏は暑い。カーポートの下に位置していてちょっとは和らいではいるが、それでも夏は扇風機が手放せない。まぁそんなことを気にする人はビルトイン・ガレージへ。100均の温度計では最高40度まで上がった。冬は、風が遮られること、太陽光で庫内が暖められることから意外と暖か。

4.アクセス
サイド扉は絶対にあったほうが良い。いちいちシャッターを開けなくても出入りできる「引き戸」はすごく便利、付けておいてよかった。標準は2枚扉だが、うちは1サイズ大きい3枚扉。これぐらいじゃないと出入りは億劫かと。

5.電源
電源コンセントは数箇所に分けて設置したほうが良いかと。当初計画よりモノの配置が変わったりすると、コンセントが陰に隠れてしまうと可能性大だし。

6.目論見
当初は「バイクを眺めながら椅子に座って珈琲を・・・」なんて思い描いたりもした。結果、バイク1台+小さい折りたたみ椅子ならイケます。でも、バイクはすぐ隣。眺めると言うよりは寄り添う感じです。

また、当初の予定以外の使い方もあったり。

夏はプール遊びに使う浮き輪、ボートなどを吊るして収納。一度膨らますと空気を抜くのが面倒くさいので、夏の間はずーっと中で保管。結構便利だった。部屋の中で保管となると、海水やプールの汚れが気になったりするが、そんな心配をしなくて良いもの○。

上記にプラスし、台風シーズンにはバイク2台+自転車4台と押し込んで収納。暴風雨もどんとこい。

冬はスキー板のWAX掛け場に早変わり。バイクを外に出し、保管庫の中で黙々とWAX掛け。部屋の中でやるとWAXのカスが散って大変だが、この中ならお構いなし。シャッターを閉めれば風を遮ることもでき、ラジオを聴きながら鼻歌作業で◎。

その他では、空き缶や空き瓶などの一時置き場としても活躍。とっとと捨てればいいんだが、近所の酒屋はまとめて持って行くとポイントが貰えたりするので^^; また何かと場所を取るベビーカーも置けたりして。我が家は玄関が狭いのでコレは思いのほか助かった。
ま、とにかく建ててよかったです。こんなに便利なら新築時、一部屋潰してでも「土間」っぽいものを作ればよかったかな? ま、次の建て替え時にでも!って、無理だよなぁ・・・

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