バイク保管庫 – 2.バイクも保管できる物置

あれこれ考えを巡らせつつ数ヶ月、先立つものも無いわけだし無駄遣いを抑えて小遣い貯金の日々。そんなある日、XR250モタードに使ってるバイク・カバーが裂けた。もともと前車(SRX600)に乗っていた頃に買った奴なので、かれこれ6年ぐらい前のもの。バイクが屋内保管だったら楽なのにな。じゃあ物置じゃなく、いっそのこと大きなガレージを建ててバイク車庫兼物置(収納)にするのがいいかも。

値段を調べてみると、一例としてイソダのウッドガレージは800,000円、イナバのスチール製でも500,000円也。ここに設置費用だのなんだのって、とても小遣いでどうこうできる代物じゃない。朝晩の通勤用バイクの搬出入はともかく、子供が自転車に乗るたびにシャッター開けるのも現実的じゃないし却下。夢はすぐに膨らむんだが、しぼむのも早いなぁ。

そんなある日、近所のホームセンターで「バイク用保管庫」なる商品を発見。100人乗っても大丈夫なイナバ製だ。家を新築した7年前にはこんなものは無かった。ウッドガレージ系なものばかりでお値段も「趣味」の域な(収納としては)高価なものばかりだった。それがこのイナバときたら10万円台中盤から20万円後半と食指が動く価格帯。スチールな外観の殺風景さは否定できないが、バイク1台+工具類+洗車道具+スキー板+キャンプ道具等は難なく入りそう。

早速カタログを貰い、記載寸法と照らし合わせながら自宅で寸法を測ってみる。 子供と嫁の自転車駐輪スペースと庭へのアクセス路を確保しようとすると、1700×3000mmサイズが適当そう。値段も頑張れば手が届きそう、これならいい感じとすっかりその気になっていたんだが、嫁が難色。カーポートの下に巨大物置を置くってのが見た目にどうよ?とのこと。正直、痛いところを付かれた。また将来、車がもう1台増えたときの駐車スペースがなくなってしまうのも問題と。まぁ後者については、無い車のスペースを心配しても始まらないのでスルー。

さらに嫁曰く、どうせなら世田谷ベースに出てくるような「シダーシェッド(ランチャー8×10)」を建ててみてはと。が、コレも高いです。しかも結構ボリュームがあるので、カーポート下では高さが足りず、カーポートを撤去しなきゃいけない。カーポートはまだ建てて7年だし崩すのは勿体無い。 その後、オレの本気度が伝わったのか何なのかわからんが、イナバに抵抗されることはなくなった。言っても聞かない頑固者って思われてんだろうな・・・。

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