2013 御嶽山ツーリング (信州から飛騨へと横断)Day 1-1

9/22(日)(1/2)
(名古屋~(名二環/東名/中央道)~中津川IC~木曽福島~御嶽山(濁河温泉))

遅くまで呑んでたせいで、6時起床のつもりが7時過ぎ。
急いで顔を洗い、着替え、朝食を食べ、バイクを引っ張り出して出発準備。お泊りセット(着替え等)は前日に用意しておいたので、ツーリング・マップルとGIVIに詰め込んで完了。

8時半ちょい前に自宅出発。9月中旬とは言え、日中は30度(@名古屋)を越す暑さ。一方で岐阜県や長野県の山間部では最低気温が一桁。迷いに迷った迷った挙句、寒かったらカッパで凌ごうとTシャツ+3シーズン・ジャケットで。
まずは近所のGSで燃料補給し、名二環から東名高速へ。3連休の真ん中、天気も良いし混雑を覚悟していたが予想外のガラガラ。小牧JCTからは中央道をノンストップで中津川ICまで。

国道19号線をちょっと走り、最初の道の駅で休憩。
木曽路の玄関口にあたる場所、子供の頃はすごく遠く感じた「木曽路」だが、大人になって近くに感じるようになった。自分でハンドルを握るようになって、土地勘が付いたせいかも。

木曽路といえば五平餅。砂糖醤油の甘~い感じがおいしい。
五平餅と言えば、(個人的には)草履みたいな形状のほうが馴染みがあるが、ここのは丸型。一口サイズは食べやすくていいけど、串に3個はちょっと少ない。

木曽谷を流れる木曽川と併走するJR中央線、右手に見えたり左手に見えたりと交差しつつ北上。夏は新緑がまぶしく、スキーシーズンになると真っ白に、昔からのお気に入りの道。

御嶽山に入る手前で2回目の休憩。道の駅「木曽福島」は比較的新しめの施設。ここから先、店らしい店がなくなってしまうので、ここでお昼ご飯を済ませておく。

信州だから「そば」が名物だよなって思うも、麺類が食べたい気分じゃない。メニューを見渡し、目に付いた「信州サーモン丼」を注文。初めて聞く料理だけど、信州って書いてあるからきっとご当地グルメ。食通じゃないのでよく分からんけど、ぎゅっと締まった食感が美味しかった。欲を言うと、ご飯は酢飯がいいかも。

テーブル席からは遠くに御嶽山を眺めることができ、ちょっとした贅沢感も味わえたり。

売店に栗きんとんアイスなるものを発見。木曽は栗菓子(栗きんとん)が有名だし、食後のデザートとして食べてみた。アイスの中に栗のつぶつぶが入っていて、確かに栗きんとんっぽい感じがしなくもない。フツーに美味いしこれはアリかも。ただ、1個300円ってのは観光地でしか食べない値段だなぁ。

木曽福島駅前でガソリン補給の後、中山道(国道19号)から木曽街道(国道361号)へ。木々の中を抜ける道が気持ちいい。バイクに乗ってて良かったなぁって思う瞬間。

途中、御嶽山を正面に見られるビュースポットで休憩。美味いもの、景色の良い場所ってライダーはよく知ってるので、駐車場はバイクでいっぱい。
先日、幼少期のアルバムを見る機会があって、そのときに撮られた御嶽山は真夏でも雪を被っていた。が、いま目の前にある御嶽山には全く雪が見えない。これも地球温暖化の影響。

峠道を上るにつれ下がる気温、肌寒さを感じつつチャオ御岳スノーリゾート(@標高1,800m)に到着。冬には歓声のあがる白銀の世界もがらーんと。12月のオープンに向けてか、リフトのメンテナンスをしている方々が数名居るぐらい。
あと数ヶ月もすれば遊びに来ると思う。今冬こそは鼻歌で中級コースを滑れるようになりたいなと。

駐車場の隅にVFRを停め、乗鞍岳をバックに写真を撮ってみたり。雲がかかっていて残念。
最近知ったんだが、乗鞍スカイラインは「自転車」では通れるらしい。2002年10月に一般車通行止めになってから10年あまり、あれから一度も行っていないのでので「走って(漕いで)」みたい気もする。が、あの勾配をオレの足で上れるとはとても思えん・・・。

チャオより先は道幅も狭くなり、工事中のダートもあったり。あまりの絶景からか、後ろからはインカム越しに「怖ぇー」って声も聞こえたり^^; ま、運転しているほうも冷や冷やですから。

14時 濁河温泉に到着。
「日帰り入浴1,000円」って書かれた看板を横目に見つつ、リーズナブルな市営露天風呂の方へ。

日本でもトップクラスの高所にある温泉。登山客と思わしき方々が数名のみ、喧騒なく静かな中で湯船を堪能。貸切じゃなかったので、写真が取れなかったので残念。
ちょっととろみがある茶色の濁り湯。これだけの標高だし星空がキレイだろうなぁと思いつつ、10分ほどのカラスの行水。

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