2016 能登ツーリング (能登半島をぐるっと一周)Day 1-2

5/1(日)(2/3)
(日本自動車博物館(2/3))


日産 180SX(たぶん前期型)
これで「ワンエイティー・エスエックス」と読むんだが、当時を知らない子は読み方さえわからんね。
当時はS13シルビアがあまりに多すぎで、兄弟車のこっちのほうがレアで格好良く見えた。シルビアの顔面を移植すると「シルエイティ」と呼ばれるのは、頭文字Dで有名。


三菱 スタリオン。
大学生当時、先輩がコレのパールホワイトに乗ってて、いかついブリスター・フェンダーにめちゃ萌えた。カクカクしたデザインも好みだし、出物があれば今でもマジ欲しい1台。
残念ながらここの展示車両はナロー・フェンダー、カラーリングもイマイチ。


トヨタ スープラ(国内初代)。
セリカXX(ダブルエックス)から、海外と同じ名称(スープラ)で登場した70系。個人的にはスープラっつーと、丸っこくなった80系よりもこっち。ターボAなんてホモロゲ・モデルもあったし、2.5GTツインターボRの280PSでトドメ。
そう言や東京ラブストーリーで三上くんが乗ってたな。


トヨタ MR2(AW11)
カローラのコンポーネントの流用だし、カローラが後ろ向きに走ってるって揶揄する友人も居たが、この当時のトヨタは遊び心があってよかったな。後期のスーパーチャージャー付き(4AG-ZE)、ブルーマイカのボディカラーでTバールーフってのがめっちゃ欲しかった。
今なら道楽で1台欲しいかも。スタリオンよりは玉数も多そうだし。


ホンダ CR-X(バラード)。
シビックの姉妹車だったバラードの派生モデルとして出てきたCR-X。週末の峠でもよく見かけ、ボンネットのパワーバルジがあると「おっ、ZCエンジンじゃん」なんて通ぶってたな^^;
展示車両は残念ながらセミリトラクタブル・ライトが修理中。


ホンダ プレリュード(3代目)。
S13と並ぶデートカーで、目玉は運転席から操作できるリクライニング機能?? 通称「スケベレバー」って言われるらしい。S-MXのティッシュ・ホルダーといい、ホンダは・・・。
しかし、今見るとボンネットがつくづく薄い(低い)な。


いすゞ ジェミニ。
「街の遊撃手」ってCMや、イルムシャー、ハンドリングBYロータスとか、欲しいとまでは思わないものの、企業を含めてイメージが良かった。


トヨタ カローラFX(AE82)。
テンロククラスが持てはやされた時代だし、最上位モデル(GT)は4AG搭載だし、デザインも良かったのにちょっとマイナーなイメージ。大学時代の友人がってて、何度も乗らせてもらったけど良い車だったよ。


トヨタ スターレット・ターボS(EP71)。
実車を間近で見たのは20年ぶりぐらい。グリルにフォグランプが埋め込まれてるので後期モデル。
この型のスターレットが好きで、前期のSi(白)、後期のターボS(黒/銀ツートン)と2台を乗り継いだ。この車で夜な夜な峠へ、ドラテクの全てはスターレットで勉強させてもらった。
車高短+LSD+他車ローター&キャリパ+マフラーってお手軽チューンだったが、まさに愛車だったよ。


日産 マーチ・スーパーターボ。
上(高回転域)はターボだ、下(低回転域)はスーパーチャージャーだって言ってた時代、両方を搭載して出てきたのがこれ。なんかすげーの出てきたなって萌えたよ。エコが持てはやされる時代、パワー欲しさのこんな車は2度と出てこないかと。

NEWクラシックカー・コーナーを2周も堪能し、後ろ髪を惹かれる思いで次の展示ブースへ移動。メーカ別、年代別、また車種別になっていて展示の仕方で上手。


マツダ コスモスポーツ。
ロータリー・エンジンを搭載した(実用レベルでの)初の市販量産車。車雑誌でよく登場するので目新しさはないが、実車を目の前にするのは初めて。登場から40年以上も経つにも関わらず古さを感じさせないデザインはさすが。
リアから見たほうが格好良いんだけどなぁ、残念。


ロータス・ヨーロッパ。
「サーキットの狼」で主人公が乗ってた車だよね。小学生当時に流行ったんだが、うちは漫画を買ってもらえなくて会話についていけず、すげー寂しかった思い出。ある意味で思い出の一台。



マツダ コスモ(2代目)。
小学生当時、ご近所さんが乗っていたんだが、なんかヨーロッパちっくに見えて「外車」って勘違いしていた。リアのオペラ・ウインドウもお洒落だし、イマドキの車には無い雰囲気。



マツダ ロードペーサー。
雑誌等で見たことはあったが、実車を見たのは初めて。昔の車って小さく見えるもんだが、アメ車(GM)ベースで作られただけあって今見てもでかい。デザインもまんまだし日本車な雰囲気はなし。
かなりの重そうだが、トルクの薄いロータリー・エンジンでまともに走れたのか疑問。


いすゞ フローリアン。
小学生当時、「あの車はなんであんな(古臭い)デザインなの?」って父親に聞いた記憶ありw


スバル レオーネ。
当時、この手の車は「バン」って認識だったし、デザインも垢抜けなくて「スバル=田舎臭い」ってイメージだった。その後、レガシーが登場してから一変。
ルーフボックスは純正っぽいが、地味に貴重じゃね?


いすゞ ピアッツァ(初代)。
ジウジアーロって名前を初めて耳にしたのがこの車。これまでの日本車とは雰囲気が異なるデザイン、イタリア人が手がけると洒落た感じになるんだなって。ハンドル回りにずらりと並んだスイッチ類(サテライト式コックピット)も未来的で良かった。


三菱 デボネア。
このデザインで平成ちょっと前まで販売されていて、時代遅れのデザインは「走るシーラカンス」って的を得た表現。(当時ですら)街中で見かけることはほとんど無く、たまに見ると「おぉ!」って嬉しかったり。
アメ車ちっくなデザインだし、今コレに乗ったら格好いいかも。


ホンダ シビック(CVCC)。
マスキー法をクリアし、一夜にして世界のホンダに躍進した1台。懐古趣味ではないが、昔のホンダは良かった。最近だとS660とか気になるが、如何せん高すぎ。

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