2016 長野・群馬ツーリング (食と峠を楽しんできた)Day 2-2

9/26(月)(2/2)
(伊香保おもちゃと人形自動車博物館~道の駅 みょうぎ~碓氷峠(旧道)~佐久一萬里温泉ゴールデンホテル)


ダウンヒルを終え、ナビの案内に任せるまま「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」に到着。昭和の懐かしいおもちゃ、旧車、レコードなどが展示された施設で、テレビで紹介されているのを見てから以来、来てみたいと思っていた場所。
平日ってことで駐車場の車は少な目、建屋の真ん前にどーんとVFRを駐輪。個人施設?なのでJAF割は効かず、事前にネットからダウンロードしてきた割引券を片手にいざ入館>1080円→980円。


洋風な正面入り口を抜けると、これでもかってぐらいにテディベアが大量陳列。ここは趣味じゃないので足早に通過し、階段を降りると昭和レトロパークゾーン。
時代設定としては昭和30~40年代ぐらいかなぁ。自分の世代(昭和45年生まれ)とはちょっとずれるんだが、遠い昔に何処かで見たような風景。狭い路地の左右には薬局、居酒屋、病院、駄菓子屋などが並び、タイムスリップ感がハンパない。


スマートボールが楽しめるエリアがあったので立ち寄ってみたら、ガラスケースの向こう側に人形がたくさん・・・。
夜中に見たらかなり怖いと思う。懐かしさもないし、何より苦手なので、このエリアは見学そこそこに撤収して次へ。


三丁目の夕日に出てくるような駄菓子屋。自宅(名古屋)の近所にはこーゆーのなかったよなぁ。奥にある掃除機にはどことなく見覚えがあったり。


ところどころ飾られているものに興味を引いて、なかなか先へと進めない状態w
このシャンプー懐かしい。小学生ぐらいのころにお風呂場にあって、母親が使っていた記憶。見かけなくなってからかなり経つけど、もう販売していないのかな?


これも懐かしい。小学校のころ、熱を出したときはコレだったよなぁ。今はお手軽に「熱さまシート」をぺったん貼って終わりだけど、昭和の時代にはそんなもんなかった。
寝返りを打つと、水の中で動く氷の音が懐かしい。「アイスノン」が登場したぐらいから出番がなくなった。


このロダン彫刻刀も懐かしい。小学校の頃に授業で使った記憶。その奥にあるクレヨンも見覚えある。
昭和レトロなものなら何でもありって感じで並べられているので、ひとつひとつをじっくり見ていかないと見逃してしまいそうで勿体ない。


家電量販店なんてなかった頃、近所の個人経営の電気店で買うのが普通だった。コンビニもなかったし、電池一本買うにも電気店へ足を運んだよ。ショーケースに飾られた電池を指さして、これを1本くださいって。


続いて「昭和スターロマン館」のエリアに。ジュークボックスが置かれ、壁には1980~90年代のアイドルのレコードジャケットとポスターがたくさん。中学生当時、小遣いを貯めて買った懐かしいレコードもちらほら。
菊池桃子の「卒業」は買ったなぁ。天国のキッス、Zokkon命、セカンドラブも懐かしい。ネットでダウンロード(iTunesとかMedia Go)するようになって、改めて見るとジャケットって新鮮。総計1000点?近くあって、このコーナーだけでかなり楽しめた。


1Fの展示物を見終え、2~3Fにある自動車博物館へ。階段の壁にはいろんな車の発売当時のポスターが貼られていていい感じ。大きなガレージ付の家を建てた暁には、お気に入りの車のポスターを飾るってのもいいな。夢は更膨らむところ。


2Fに上がってすぐの場所に頭文字D。
藤原拓海のハチロク(86トレノ)と高橋啓介のFD3S(RX-7)、その向こうには藤原豆腐店のモデルになった「藤野屋豆腐店」の店舗看板等。ちなみにハチロクのドリンクホルダーには、ちゃんと紙コップがありやした^^;


3Fへ上がるとスポーツカーコーナー。トヨタ2000GT、フェアレディZ432など。
黒のガーニッシュに埋まった丸型4灯のテールランプ、、サイドのサーフィンライン、ケンメリGT-Rは後姿がかっちょ良くて好きです。生産台数が200台って希少性も○。


4バルブ、3キャブレター、2本(ツイン)カムのフェアレディZ432。写真でしか見たことなかったが、ちゃんとマフラーも縦2本出し。昔の車ってなんでこんなにかっちょ良いんだろうね。衝突安全とか空力とか優先する今時の車じゃ絶対出せない色気がある。


小学生の頃は街中で見かけたチェリー。当時はボテっとしたお尻(テール)が格好悪いと思ったが、今見ると何故かいいんだよねぇ。


建物の外にも展示物があり、「ALWAYS三丁目の夕日」で使われたカブとミゼットがあった。遠くからしか見られなかったし、鈴木オートのセットは本物じゃないよね?って感じだし、あんま思うところはなかった。


見学コースの最後の方は動物だったりワインだったり、ちょっとつまんなかったので駆け足気味にゴールへ。南欧風な建物が並ぶ休憩スペースには飲食コーナーの他、入場口で受け取ったキューピー人形(入場券代わり)の色付けコーナーがあったり。
このあとの天気が心配だったのと、なにより1人で人形(ソフビ)に色付けもなぁって思ったのでパス。ここにはもう1度ぐらい来そうな気もするし。

建物の外へ出ると相変わらずの曇天。いつ雨が降り出しても不思議じゃない感じなので、レインウェアをしっかり着込んでから出発。あとはホテル(@佐久市)へ向かうだけなんで時間的には若干余裕あり。高速で移動するだけじゃ退屈なので、寄り道しつつ下道をのんびりと。


ここまで来たら見ておきたい妙義山。妙義山道路(県道196号線)沿いにある「道の駅 みょうぎ」へ寄ってみたが、平日+雨降り+夕方ってことで、観光客は老夫婦1組のみ。更に、見上げた妙義山は何だかおっかない感じ。嫌いじゃないんだけどね。


妙義山道路では行きたい方向(佐久市方面)へ向かないようなので、国道18号線を西へ。「おぎのや」と「碓氷峠鉄道文化むら」を抜け、旧道で碓氷峠へ。
晴れてたら楽しめるワインディングも雨降りで滑りやすいし、霧も出て視界も悪いのでペースは抑え気味で。ここは何度か走っているが、低速で遊べる良い峠なんだよねぇ。一度は車で走ってみたいと思う。


道路沿いの廃線跡(旧信州本線)は見学できるようになっており、かつての橋梁とトンネルは遊歩道として整備されてた。
ちょっと歩いてみたが、日没間近なので誰も誰一人としていない寂しい状態。つーか、ちょっと怖かった。天気よい日に来たらきっと楽しめると思う。紅葉の時期とかいいかも。


18時 予約しておいた宿に到着。「佐久一萬里温泉 ホテルゴールデンセンチュリー」ってホテルで、名前もすごいと思うが、いかにもって感じの地方ホテルは外壁が劣化気味、ロビーや売店の昭和感が半端なく・・・。
さらに部屋のテレビはブラウン管、調度品は昭和40年代??、Wi-Fiは1Mbpsも出ないし、1泊4kって安かったもんなぁ・・・。せっかくのプライベート(ツーリング)なのに、ちょっと失敗したかも。

本日の走行距離 235km

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