KSR2日記 season2 – 4.フェンダーレス化(ACTIVE製 モタードテール+LEDウィンカーMINI)

フルカスタムと言ってよいほどに手の入った車両だが、なぜかリアフェンダーは純正のまま。
このままでも良いかな?とも思ったが、見れば見るほど気になってくるリア回りの野暮ったさ。これまでにSRX600、XR250、ADV150など、乗ってきたオートバイのほとんどをフェンダーレス化したし、今回もやっておくことに。

20年以上も前のオートバイなので、アフターパーツが手に入るか疑問だったが、アクティブのものが売られていることを確認。
これ以外のメーカは見つけられなかったので、このままぽちっと購入。(\4,488) KSR110、KSR-1/2の何れにも装着可能なモデルらしい。

前オーナーの取り付けたリアウインカーは、経年劣化からボディ(プラスチック)にクラックが入っていたため、フェンダーレス化とともにウインカーも変更することに。

これまでに付けたことのないタイプのウインカーを試してみたかったので、ナンバープレートホルダーとウインカーの一体型モデル(アクティブ製 LEDナンバーサイドウインカー ストレート MINI)を購入した。
たかがホルダーとウインカーの一体モデルなのに\15,000もした・・・。

休日を利用して取付作業。
SHADのリアボックス、ライディングスポットのリアキャリアを外し、次いでリアカウルも取っ払ってすっきり。以前(約12年前)に乗っていたKSR2でも同じ作業をしたことがあり、取外し方法、ボルトの位置などを覚えていたので楽勝。

が、このまま順調よく進むかと思いきや、リアフェンダーの分解で難航。ウインカーのネジ山が錆び付いており、外そうにも外せない状態。結構な力をかけてもダメ、5-56を塗布してもダメ。
結果、ネジザウルスを使ったり、手持ちの工具あれこれで何とか外せたが、ねじ山はボロボロに。キレイに外せればストック部品にするつもりだったが、プラスチック部の割れも予想以上に酷く、このまま廃棄することに。

全ての取り外しが完了し、あとは説明書片手に取り付けるだけ。
フェンダーレスキットとナンバープレートホルダーを車体に仮止め。リア回りがシンプルになっていい感じ。

LEDウインカーには、ハイフラ防止用にセメント抵抗が付属していたが、前オーナーが既にLED化していたことから不要。配線はオープン(未接続)で。

テールランプは、KSR1/2専用ハーネスを介しての接続。リターンラインが「テール」と「ストップ」で別々だったものを、まとめて1本にするための変換ケーブルっぽい。たぶん。

カウルで覆ってしまえば見えなくなるが、ちょっとでもキレイにしようと頑張ってインストールしボルト類を本締め。
念の為、カウル取り付け前に再確認をしみたところ、なぜかテールランプが点灯せず。何が(どこが)原因かとチェックしてみたところ、配線が首の皮一枚な状態。
フェンダーレスのアルミ板と車体(フレーム)に挟まれていたようで、ボルトを本締めしたことによって潰してしまった模様。一応、仕事では電気系エンジニアなんだが・・・。

ギボシを使って修復し、配線を挟み込まないよう再確認してから取り付けて終了。
もっさりしていたリアがすっきりとなった。もうちょっとナンバーが上を向いてる方が好みだが、年齢を考えてこのままで。

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