KSR2日記 – 32.ボックス取り付け3

リアに積んでいたコンテナ・ボックスを撤去してからは、リュックを背負って通勤。僅か10km足らずの通勤にもかかわらず、走り終わった後は「ぷ~ん」と2stの超悪臭を放つリュックサック。家に帰ると速攻でファブリーズをしゅっしゅっ。こんだけ悪臭を放つのは、サイレンサー内のグラスウールが抜けきっちゃって、オイルをハチャメチャに背中(リュック)に巻き上げてるのが原因かと。かなりの爆音だし。グラスウールを巻きなおすにも、リベット止めになってるので(素人では)無理そう。已む無く、再度ボックスを取り付けることに。

近所のホームセンターで、前回と同じコンテナ・ボックスを買ってきた。左が先月取り外した4年間酷使品、右が今回購入した同製品。4年間の風雨とUVの威力はすさまじいな。とても同じ商品とは思えないほどの色艶の変わりようだ。ちなみに黒っぽくなってるのは全て2stオイルの斑点だ。

ボックスにアイボルトを取り付け、ロープでキャリアと固定。前回はボルトでガチガチに固定していたが、今回は取り外したいときはお手軽に外せるのが利点。我ながら良い出来だと自画自賛していたが、走っているうちにボックスがちょっとづつ移動してきて乗ってて不安。走行中に落下しようもんなら惨事だし。

結局、前と同じくボルト止めにした。前回は計8本のボルトで「これでもか!」ってぐらいに固定したいが、いささかオーバー・スペックだったので、今回は半分の4本にしておいた。会社での作業着とお弁当箱ぐらいしか入れないから、重量的には大したことないし十分かと。

居住性確保のため、前回よりも後ろにボックスは付けた。ボックスの後端が若干車体寸法を飛び出してるのはご愛嬌。手荷物をボックスに収納することで悪臭が付くのは避けられるが、ウェアは相変わらず臭くなる。何より、この悪臭製造機なサイレンサーを何とかしないといかんよ。

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