バイク歴 – 11.SUZUKI ADDRESS V125G
(お付き合い期間:約13年 2009~2021年(当時38~51歳))
<購入動機>
6年半、毎日の通勤でお世話になったKSR2も走行距離が27,000kmを超え、素人目にも分かるほど「くたびれた」バイクになってきた。外装(カウル類)は色褪せてボロボロ、車体のあちこちから錆発生、撒き散らす白煙の量も多くなり、またあれこれ消耗品も替え時に来ていたこともあって、悩んだ末の乗り換え決意。
このクラスのバイクが通勤用に最適なのがよく分かったので、今回も原付2種で。125ccクラスならコレしかないだろ?って感じでADDRESS V125Gを選んだ。
ちょうど数ヶ月前にマイナーチェンジが実施され、排ガス規制対応のパワーダウン,価格アップがあったものの、流通在庫を探してもらって変更前のモデルをゲット。乗り潰し覚悟での新車、07限定色のパールホワイト。
<インプレ>
ドンつき加速を嫌ったセッティングなのか、アクセル全開でも発進直後はマイルド。が、そこ(15~20km/hぐらい)からは「おぉ~~!」って感じでもりもり加速。若干太めの排気音と共に車速がぐんぐん伸び、あっという間に法廷速度オーバー。街中で使う分には必要十分な動力性能。
が、対する制動性能はイマイチで、普通に走る分には十分なものの、ちょっと飛ばし気味に走ると心許ない。また足回りの動きもゴツゴツ感があって渋く、路面からのショックを吸収しきれていない感じ。が、これらはKSR2との比較から感じると思われ、原付スクーターとして考えればこんなもんかと。何より車両価格が20万円そこそこなんだし、これで警報機能まで付いてるんだから十分合格点。
50ccと見間違うほどの小振りな車体、すり抜け性能はピカイチ、信号加速では車の流れを十分にリードでき、通勤用戦闘機としては◎。ベストセラー・バイクなのも納得。
燃費は、購入当初はリッター30km程度とイマイチだったが、年を追うごとに(乗るほどに)よくなって、手放す頃にはリッター40kmぐらいに。あと、冬場になると極端に燃費が落ちるのは、このバイクのお約束。
<変更箇所>
1.GIVI製トップケース(26L)
2.Bosch ラリーストラーダ
3.Brakingディスクロータ+Daytona赤パッド
4.自作LEDテールランプ→台湾アドレス用テール
5.KIJIMA ミニミラー
6.台湾スズキ純正ヘッドライト
7.マッシーモVベルト+デイトナ15G×6
8.キタコ リアショックアブソーバ W315
<購入>
購入日:2009年2月
購入時走行距離:2km(新車)
購入価格:KSR-2下取り+200,000円
購入店:長久手一番星
手放した時の走行距離:49,030km
毎日の通勤に酷使して12年9ヶ月、走行距離は5万キロ間近。
機関系は好調なもののボディはヤレまくり、ブレーキをかけるとフレームが捩れるのが分かるほどの経年劣化。
そろそろ買い替えようかとバイク屋巡りをしていた際、たまたま見つけたADV150に惚れし、通勤用車両として購入。
以降、自宅カーポートの下でぽつーんと停まったまま。雨風に晒されて汚れが目立つようになり、そのうちバッテリーも上がり、すっかり寂しげな状態に。
自宅で眠らせておくよりも誰かに乗ってもらったほうがよいと思い、長男(大2)の友人に譲渡。