バイク歴 – 9.YAMAHA SRX600
(お付き合い期間:約4年 2003~2007年(当時32~36歳))
<購入動機>
CBR1100XXでの九州ツーリング。
熊本新港から島原港へと渡る短距離フェリー乗り場で、長崎から来たとツーリング集団と一緒になった。
荷物満載のブラックバードが珍しいのか、名古屋ナンバーに興味を持ったのか知らないがいろいろと話しかけられ、フェリー乗船までの間、しばしバイク談義。
「このバイクって160psぐらいあるんですよね? メータも320km/hまであるんすね。」って言われた。
確かにパワーがあるから高速はホント楽だけど、乗せられてる感じがあってあまり楽しくないんだよな。
ツーリングから戻って1週間後、お世話になっているバイク屋さんにこの話をすると、一台のバイクを勧められた。試乗してみると、今まで乗ったバイクどれとも異なる感覚。路面を掻いて走る感覚に惚れて即決。
CBR1100XXの下取り金額とSRX600の差額全て使ってカスタムしてもらい、納車。
<インプレ>
購入当初、キックにはかなり手こずりました。
ビック・シングルのキックは初めて、しかもいきなりFCRキャブ(これも初めて)ということで、ツーリング先でエンジンがかからず2時間近くキックしたりと、購入 当初はかなり泣きました。悔しさをバネに?毎週末、自宅の前でキックの練習を続け、ほとんどがキック1発始動、長期間ほったらかしでも数発踏むだけでかけれるようになりましたが、道のりは険しかった?です。(笑)
SRXを買うにあたり、キックモデル(Ⅰ~Ⅲ型)を買うか、セル付きモデル(Ⅳ~Ⅴ型)を買うかの選択があったのですが、一生に一度はキックスターターのバイク(オーナにしかエンジンがかけられないって格好良いかなって憧れあり)、と言うことで選びました。リアが2本サスの方がデザイン的に好みだったってのもあるけど。(セルモデルはモノサス)
積載性は×。パッキング用の荷掛けフックが1つもありません。(Ⅲ型のみ申し訳程度にフックが2つ付いている)
社外品でキャリアを見たこと無いし、ワンオフで作るにしてもSRXのスタイリングが崩れることは確実なので、すんなり諦めました。
燃費は町乗りで17km/l、長距離(ツーリング)で20~22km/l。(13Lタンクなので最大航続距離は286km、最低で221km)
<変更箇所>
1.バーハン(ハーディ ロータイプ)
2.ハイスロ
3.ステンメッシュ・ブレーキホース
4.ブレンボ(ヤマンボ)
5.ホワイトパワーリアサス
6.FCRキャブ(35Φ×2)
7.K&Nパワーフィルター
8.スーパートラップ
9.フェンダーレス(ルーカステール)
10.バックステップ(ウェリントン)
11.別体マスターシリンダー
12.イリジウムプラグ
13.オイルクーラ
14.オリジナルペイント
<購入>
購入日:2003年6月
初年度登録:1987年4月
購入時走行距離:15,355km(中古車)
購入価格:(CBR1100XXの下取りでペイ)
購入店:長久手一番星
手放した時の走行距離:22,090km
ツーリング先でのエンジンストップ(雨降りでプラグ・コードからのリークが原因)とか、タイヤのバルブがひび割れて空気抜けとか、古いバイク故のマイナートラブルがあったりして、旅先でのトラブルが怖かったのと、車検が近いこともあって4年間で乗り換え。
楽しいバイクだったけど、長距離ツーリングには不向きだったな。