2014 箱根＋奥多摩＋上毛三山ツーリング（峠道を楽しんできた）Day 3-1

５／３（土）（１／２）
（ルートイン渋川～榛名山～安中榛名駅～）

久しぶりの峠道に疲れたのかハイテンションで昨晩は寝つけず、ビール、チューハイ、日本酒と飲みすぎた。ちょっと反省。

窓から外を眺めるといい天気。今日でツーリングも最終日かと思うと残念。学生時代のように、寝袋ひとつでふらふらとツーリングしていた頃が懐かしい。家庭を持つ身になってはそんな自由（身勝手）は効かないし。このあたりは定年後の楽しみにしよう。

着替えて顔を洗ってさっぱりし、１Ｆのレストランで朝食を取って出発準備。
テレビでは高速渋滞のニュース。ＧＷ後半戦なんでＵターンラッシュ、今日は土曜日だし混んでるんだろうな。名古屋までの帰り道は覚悟しておかないと。

ホテルのエレベータ前には群馬県の広報ポスター。つい先日、ニュースが流れたばかりなのに、既に「富岡製糸場　世界遺産登録へ」の文字。お役所にしてはやることが早ぇーな。うちの会社にはこんなスピード感はない＾＾；

チェックアウトして荷物をパッキング。ＧＩＶＩのボックスの手軽さはもう手放せませぬ。４６Ｌだとやっぱ２～３泊が限界だなぁ。予備？でもう１サイズ大きなケースか、サイドケースを付けようかな。来たるべき？長距離ツーリングに向けて。そんな機会があるのか怪しいところだけど。

渋川市内を西へと走り、前方に見えてきた榛名山。昨日の赤城山に続き、上毛三山の２つ目。大きな石階段と傾斜地が特徴的な伊香保温泉を抜け、いよいよ秋名スピードスターズの本拠地へ＾＾；

昨日の赤城山に負けじと走りやすい道。コースレイアウト的にはこっちのほうが好きかな？　近所にあったら毎週末、学生時代なら毎晩通っていたに違いない。

展望スポットがあったのでバイクを停めて眺めてみると、遠くに雪山が見えた。案内看板によると谷川岳が見えているらしい。うーん、いまいちピンとこないのは山には疎いから。もう２０年ぐらい経てば興味も沸くかな。

眼下には伊香保の温泉街。渋川市内から伊香保温泉を抜け、秋名湖（榛名湖）のホテルまで豆腐を毎朝運ぶんだよね。今回のツーリングは頭文字Ｄの聖地巡りっぽくなってる？　いっそのこと藤原豆腐店にも寄ってくれば良かったな。

峠道を調子に乗って飛ばしていると、どこか見覚えのある景色風景に急停車。道路脇の給水塔、ガードレール内側の退避スペース、ここが例のスタート地点か。となると上ってきた道が劇中でのダウンヒルのコース、５連ヘアピンとか溝落としとかあったのね。逆向きで走ったほうが良かったかな。

スタート地点を通り過ぎると、これでもかってぐらいの直線路。市街地から近い場所にこれだけ楽しめる道があるなんて、群馬県ってバイクや車好きにいい土地だな。

ちょっと走って榛名湖に到着。地元ナンバーのオートバイがたくさん停まる駐車場に停め、湖をちょっと散策。うーん、ここは夏に来るべきだな。間違いなく。頭文字Ｄでよく登場する場所、桟橋のあたりが作品中と似てるよ。

榛名湖畔の道を走り、さらに進んでいくと下り坂に突入。これまたＦＲで走ったらさぞかし楽しそうな道ですこと。そろそろ自分用の車が欲しいなぁ。ＦＦで妥協？　Ｋ自動車ならなんとか許してもらえんかな。

途中でこんな岩があったり。通り過ぎる車が、写真を撮ってるオレを見ていくのが恥ずかしかった。だって、こんなん初めて見たもん。何のご利益があるのかは不明。

今日はなんかイベントが行われているようで、対抗から自転車で上がってくるローディーがいっぱい。結構な高低差に急勾配、足に自信がないと上れんよ。と、思ったら、小学校４年生程度の女の子が走ってたり（汗）
途中、コンビニでの珈琲タイムを挟みつつ妙義山方面へと山道を抜けていると、新幹線の駅を示す案内標識あり。こんなところに新幹線って興味が沸いたので寄ってみることに。

トンネルと抜けると出てきた長野新幹線（北陸新幹線）の安中榛名駅。「あんなかはるな」ってアニメのキャラクターみたいな駅名だな＾＾　しかし、榛名と名がつくもここから「榛名山」は結構あるぞ。

新幹線駅前の一等地にも関わらず、駅前は草ボーボーの空き地が続く。東海道新幹線の岐阜羽島駅前もさびしい限りだが、ここは数段上を行く破壊力。政治家の力で無理矢理作った駅なんかと勘ぐってみたり。
ただ、新幹線開業（駅舎完成）にあわせて切り開いたのか、駅からちょっと離れた場所には真新しい家がいっぱい。庭も広々していてリゾートの高級地のよう。老後の生活にはアリかもね、ただ買い物に困りそうかも。

駅舎内に入ってみると、２階までの吹き抜けで立派ではあるが、ひとっ子ひとりお客が居ない状況。「正面の右が男子トイレです。左が・・・」と、トイレの場所を示す自動アナウンスが駅舎内に響き、とても新幹線の駅とは思えぬ・・・。
土産物でも買おうかと売店を覗いたが、うどん・そば、お弁当しかなく。ここへは誰も観光で来ないってことか。