我が家にラムダッシュがやってきた
長年、欲しいと思っていた電動シェーバーを購入した。
安い買い物じゃないし、T字カミソリで事足りることからなかなか踏み切れず、何度も買おうとしては諦めて20年以上も経った。
昭和世代にとって電動シェーバーと言えばブラウン。出勤途中の会社員を捕まえ、ブラウン製品で髭を剃ってもらうCM(ブラウン・モーニングレポート)は、子供心に「電動シェーバー=ブラウン」を植え付けるのに十分なインパクトだった。
エントリーモデルのシリーズ3から最高峰のSeries 9 ProからエントリーモデルのSeries 1までずらり。一体、どれを選んでよいのやら。
さらに、各シリーズで付属品の有無、色などでバリエーションが複数あり、サイト(ホームページ)の作りにもよるが、どうにも分かりにくい。というか、分からない。
迷ったときはスタンダードモデル、清潔を保つためにも洗浄台は欲しいのでSeries 5 52-M7500cc。楽天で12,800円也。
一方、どのモデルにしようかとネットで調べていると、よく目にするのがラムダッシュの文字。
子供の頃のCM(擦り込み)もあり、電動シェーバーはブラウンが最強だと思っていたが、対抗馬としてPanasonic(ラムダッシュ)気を吐いているらしい。
確かに「ラムダッシュ」の名前ぐらいは聞いたことがある。
ブラウンに比べると分かりやすいホームページ。早剃り、全自動洗浄、充電方式、持ち運びケース有無など商品が選びやすい。このあたりのきめ細やかさは国内メーカならでは。心は一気にPanasonicに。
あまりにヘッドが大きいものは避けたいので3枚刃、お風呂で使えて、洗浄台がついてるモデルだとES-LT8C-A。楽天で17,974円也。
ドイツ製品など舶来品(古い言い方だが)は高いとのイメージだったが、5枚刃のブラウンよりも3枚刃のPanasonicのほうが高い。
最高級モデルで比較しても、ブラウンのSeries9 Pro(洗浄機付き/充電トラベルケース付きモデル)が59,180円に対し、PanasonicのラムダッシュPro6は63,360円(税込)と、Panasonicのほうが強気の価格設定。
しかし、電動シェーバーも5万円超えかぁ・・・。
どっちにしようか2日ほど迷ったが、Panasonic(ラムダッシュ)に決めた。
ネットの比較記事がラムダッシュ優位(推し)な雰囲気があったこと、また日本製の刃を使ってるとの安心感。ドイツの工業製品も使ては見たかったけどね。
注文してから2日後に到着。見た目よりも軽く、持った感じもしっくりきていい感じ。
早速、明日から使ってみる。朝の髭剃りが楽になること、夕方になっても髭が目立たない深剃りに期待。