2021 ビワイチ・サイクリング (北湖コースを反時計回り(2回目))Day 1-1

3/26(金)(1/2)
(米原駅~長浜城~奥琵琶湖ドライブイン~道の駅「道の駅 あぢかまの里」~)


朝5時に起床。昨日のうちにロードバイクは積んでおいたので、顔を洗って着替えたら自宅(名古屋)を出発。


最寄りのインターチェンジから名二環に乗り、清州東インターから名古屋高速を経由して名神高速道路を西に。平日の朝ってことで交通量もまぁまぁ少なくて快適。


自宅を出発してから約1時間、米原インターチェンジで高速道路を下車。
下道(国道21号)を数キロ走り、米原駅前のコインパーキングにD:5を駐車。新幹線の停車駅だけあって、駅周辺にはコインパーキングがたくさん。安いところだと1泊200円だったり、高くても500円。駅からほど近く、人通りもあるアスファルト舗装のパーキングを選んだ。


リアゲートからロードバイクを引っ張り出して出発準備。
サドルバックには1泊分のお着換えと食料などを積み、あとはパンク修理キットにスペアチューブ、スマホ用のモバイルバッテリーなどを装備。また、どうしても走れなくなった時を考えて輪行グッズ(バッグ)も。


8:00 米原駅でトイレを済ませ、サイクルコンピュータをリセットしていざ出発。
駅から西へと走り、湖沿いの道を左回り(CCW)で走り始める。天気は晴れ予報。まだ朝早いので10度程度と肌寒さはあるものの、日中の最高気温(予想)は20度と4月並みの陽気。バイク(自転車)で走るにはちょうどいいぐらい。


左手には琵琶湖が広がり気持ちの良いサイクリング。
老後、終の棲家は「都会」か「田舎」か、また「山」か「海」か、未だに結論はでないが、湖の近く(ほとり)ってのもいいかも。


途中、長浜城の脇を通るルートにもなってたり。今日は暖かいので一気に桜が満開になりそう。と言うか、花見してぇ。近所の桜まつり(花見)は2年連続で中止だし、いい加減、コロナ疲れ。


以前(7年前)に来た時よりもルートが整備されていて、地図を見なくても走れるようになってた。地図を見ながら走るのは地味にストレスなので非常に助かる。
また、車道脇を走る上級者(ハイスピード)用と、歩道を走る初中級者(低速)用の2つに分けられていて、自分のペース(体力と疲労感)にあわせて走れるのでメタボ親父には嬉しい配慮。


一応はビワイチ経験者だし、父親らしく先頭を走ってきたが、途中で前後を交代。長男に風よけになってもらって楽をさせてもらう。
スピードが速いと付いていけないのを分かっているのか、そこそこのスピードで走ってくれるあたりよくできた息子で。それでもちょっと気を抜くと離されるけど・・・。


9時を過ぎると通勤ラッシュが止んで交通量も少なくなり、車道を走ってもストレスなく。風は気持ちいいし最高の気分。バイク(自転車)に乗ってて良かったと思う瞬間。


木之本町を抜け、懐かしの奥琵琶湖ドライブインへ立ち寄り。
北陸方面のドライブやツーリング時には必ず立ち寄った(思い入れのある)ドライブインだが、今や無残な姿をさらすのみ。トンネルができて車の流れが変わったこと、あちこちに道の駅ができたことから衰退。
2007年9月30日に閉店し、ほどなくして解体工事が始まったものの、いつしかストップしてしまって時が止まった状態。こんなことなら「そのまま」にしておいてほしかった。


ドライブインを通り過ぎて奥琵琶湖沿いを走る。車通りも全くと言っていいほどなく、民家も店もなくて実に静か。


出発してから約4時間、「道の駅 あぢかまの里」で2回目の休憩。
体を動かしてお腹が空いたし、体も冷えていたので、売り場の一角にあった店で「鴨そば」を一杯。蕎麦も鴨肉もいたって普通だったが、小海老のかき揚げが香ばしくて美味かった。ちょっと今までに食べたことのない味。
我々が食べてる間、この小海老を買い求めに来たお客が2組ほどいたが、今年は不漁とのことで断られていた。売店のかき揚げぐらいしか獲れなかったとのこと。なかなか希少なものが食べられて良かった。

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