ADVenture150 – 9.マフラー交換(ヨシムラ R-77Sサイクロン カーボンエンド SSFC) –

マフラーが上向き形状(いわゆるカチアゲ気味)なせいか、走行中も排気音が聞こえてくるが、そこは純正マフラーなのでそれなり。スクーターと言えど、オートバイらしい音で走りたかったので社外マフラーを交換することに。
マフラーを交換するのは、XR250モタード以来なので、かれこれ10年以上ぶり。

いくつかのメーカからADV150用マフラーが発売されており、OVER Racing、モリワキ(MORIWAKI)、sp忠男、WR’Sなど。Youtubeなどで音質を確認してみるが、実際に聞くのとパソコン越しに聞くのとは違うのが悩みどころ。
結果、メーカとしてのイメージが良く、これまでに使ってみたことのないヨシムラ製を付けてみることに。

ヨシムラのマフラーは、サイレンサー形状の異なる「R-77S」と「GP mugnaum」の2種類があり、出力特性が有利とのネット記事から前者(R-77S)を選択。
また、サイレンサーの仕上げ(外観)として、サテンフィニッシュカバー(SSFC)、メタルマジックカバー(SMC)、チタンブルーカバー(STBC)の3種類があり、予算の都合上、最も安かったSSFCで。正直、チタンブルーにめっちゃ萌えたけど、1万円近く高かったので断念。

楽天市場(Webike)でポチッと\52,863(税込)也。 最近のネット通販はホント早くて、注文した翌々日には自宅到着。そんなに急いでないし、何なら1週間後でも良いぐらいで、慌てない分だけポイント還元とかしてくれればいいのに。

休日を利用して早速の取り付け。
10mmのソケットでエキゾーストナット(×2)を取り外し、次いでメガネレンチでサイレンサーを固定しているボルト3本を取り外す。ずっしりと重い純正マフラーは約5.3kgとのこと。

ヨシムラのマフラーは、エキゾーストパイプとサイレンサーの2分割タイプで、まずはエキゾーストパイプから。ガスケットを新品に交換し、液体ガスケットを塗布した上で取り付け。

次いで、サイレンサー部を取り付けて完成。 工業製品としての精度も高く、また取り付け説明書もしっかりしていたので迷うことなく作業できた。途中、写真を撮ったり眺めたりしつつの作業で、約1時間ほどかかった。

早速、エンジンをかけてみると、ホントに150ccか?って低音。音量も純正+α程度なので、これなら近所迷惑にもならないレベル。まさに希望通り。
近所を試走してみると、発進加速にあまり変化はないが、60km/hを超えたあたりからスピードに乗っていく感じで、体感的な加速は純正の1~2割増し。
一方、純正マフラー(5.3kg)に対して約半分(2.9kg)に軽量化したはずだが、残念ながら違いが感じられず。車体を倒しこむとき(バンク時)に分かるかなぁと期待したが、まぁこんなもんか。

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