夏の賞与
夏のボーナスが支給された。
親会社の事業撤退による不況を脱し、会社の業績は上向いているにも関わらず前年同期よりダウン。
4月以降、評価(成績係数)悪化で給与が下がっていたので、ボーナスも減らされるだろうと覚悟はしていたが、いざ額面を目にするとなかなか厳しい。
家族の生活がかかっているし、子供3人を一人立ち(社会人)させるまでの学費等もまだまだかかる。また、夫婦としての老後にも響いてくるわけで、この状況が続くとかなり痛い。
仕事のミスで評価が下がるなら受け入れるが、社内(職場内)の「投書」が理由となれば心境は複雑。遅々として進まないことから厳しい言い方をしたのは確かだし、反省すべきところは反省するとしても、訴えたもの(投書)勝ちに思えて仕方ない。
最後は一人で休日出勤までして納期に間に合わせたにも関わらず、その功績は評価されず、マイナス面だけ取り上げられる減点主義も納得いかない。
「配下がどんなに失敗しても、どんなにダメであっても優しく接し、些細なことでも(とにかく)褒めておだてよ」との指示を上層部から受けたが、それって営利組織として正しいのか?と思う。なかなか受け入れがたい。