2022 北海道ツーリング (きっと最後のキャンプツー)Day 7-1
8/26(金)(7日目:1/2)
(ペンション コスモスファーム~HOKKAIDER BASE~美瑛~富良野~ゆきと花)
スマホのアラームで6時に起床。
北海道最終日、期待してカーテンを開けてみると微妙な天気。雨は降っていないものの暑い雲に覆われ、彼方に見える十勝岳も雲の中。まぁ、贅沢ばかり言ってられないし、雨さえ降らなければ良しか。
顔を洗ってさっぱりしてから1階の食堂へ。
屋内とテラス席のどちらでもOKと言われたので、迷うことなくテラス席。朝の澄んだ空気の中、遠くに十勝岳を見ながら食べられる贅沢。
運ばれてきた朝食もこれまた豪華で、野菜たっぷりのサンドイッチ、トウモロコシ、メロン、デザート、そしてコーヒーと完璧なラインナップ。
サンドイッチは、これでもかってぐらいに野菜たっぷり。野菜はあまり好きではないので、見た瞬間は「えーっ」て思ったが、口に運んでみると美味い。夢中で口に運んであっという間に食べきった。野菜が新鮮なんだろうか、名古屋で食べるものと全然違った。
朝食を食べ終え、部屋に戻って着替え&荷造りを済ませ、オーナーさんにお礼を言ってチェックアウト。
が、外に出るなりぽつぽつと降り出す雨。そして出発するころには本降りに。昨日の美深もしかり、天気予報では降らないって話なのに何故降る??
20分ほど走り、最初の目的地の「白金青い池」に到着。
以前に来たときは砂利敷の駐車場だった記憶なんだが、アスファルトでキレイに整備され、更には売店まで。売られているものは、「青い池ソフト」、「青い池プリン」、「青い池まんじゅう」」って商魂逞しい。
観光地化はさておき、せっかくの「青い池」もこの天候じゃ冴えず。ブルーともグリーンとも言えない微妙な色合い。
隣にいたおばちゃん集団は、すごーいきれーって喜んでいたが、晴れの日のコバルトブルーを知っているだけに微妙。コレジャナイ感。全然違う。
すぐ隣には「道の駅 びえい白金ビルケ」なるものも出来てた。何か洒落た建物で「THE NORTH FACE」の店舗が入ってたり。なんだかすっかり観光地。
青い池から30分ほど走ってHOKKAIDER BASE(ホッカイダーベース)に到着。
ツーリングマップル北海道に掲載される写真を手掛けられている小原さんのお店で、廃業した喫茶店(モーターサイクルカフェ タイム・トンネル)をツーリング・ライダーが集う場所に改築。北海道を旅するライダーなら寄らないわけには行かず、またグッズなどもいろいろと買いたくてやってきた。
が、残念ながらCLOSED。Twitterで8月の営業は終了と書いてあったので、当然と言えば当然なんだが、不定期営業だからひょっとしてと淡い期待だったがダメだった。
最後のつもりで来た北海道ツーリングだし、これが最後のチャンスだったんだけどな。残念。
気を取り直して美瑛へ。
雨はやんだものの相変わらずの曇天、収穫が終わって土の色が目立つせいか、自分の中のイメージにある美瑛と違う。
美瑛観光のベストシーズンを外れていること、天気が冴えないこと、朝早いことから観光客はほとんど居らず、好きなようにオートバイを停めて写真撮影ができるのは良かった。
セブンスターのCMに登場した木だが、喫煙者がこれだけ減ってる昨今、セブンスターと聞いて「タバコの銘柄」って分かる人がどれぐらいいるんだろうか。
ちなみに我が家の子供達は、セブンスターを知りませんでした。30歳ぐらいまでは喫煙者だったけど、第一子が生まれたぐらいの頃に禁煙したので、オレがタバコを吸ってたのも知らないし。
北西の丘展望公園からぼけーっと十勝岳を眺めてみた。
みなさんガイドブック片手にやってきて、スマホで写真撮ったらすぐ帰っちゃう人が多い。ガイドブックと同じ写真(構図)を撮りに来てんのか??って思うぐらい。中には、車(レンタカー)から降りることもなく、車内から写真だけ撮って去っていく人も。楽しみ方は人それぞれだとは思うけど、なんだか微妙。
美瑛をあとにし、富良野に向けて南下。途中、「ジェットコースターの路」に寄り道。アップダウンが続く4.5kmの直線道路は圧巻。
お昼ご飯は、唯我独尊で「ルールルル♪」て言うつもりだったが、店の前には入店待ちの大行列。1時間以上はかかりそうな感じだったので、他の店(カレー店)を探すも定休日だったり、気になった店は遠かったり。
もうなんでもいいやって富良野マルシェにあった「ゆきと花」ってラーメン屋へ。
特製煮干し中華そばを(醤油)を注文。
スープは煮干し感が控え目で軽い感じ、麺は中細のストレートでちょっと固め。なんだろ、うまく表現できないけど蕎麦っぽい感じの麺で癖になる味。
カレーが食べられなかったのは残念だったけど、美味しいものが食べられたので良かった。