STEPWGN日記 – 9.セカンド・シート用時計(Fizz-770)
一昔前の車だと、時計っつったらダッシュボードの一番上とか、もう一昔前の車だとメータパネルの中とか特等席に陣取ることが多かったが、最近の車には時計すら付いてない。大学生時代にGSでバイトしてた頃の記憶だと、特にホンダ車は昔から無かった気がする。
この車もご多分に漏れず時計は付いて無くて、時間が分かるのはカーナビに表示される小さなデジタル表示だけ。運転席からなら何とか分かるけど、セカンドシートからだと全く見えず。後ろの席に座った際に嫁からの苦情もあって、セカンド・シート用に時計を付ける事に。
Jェームスで売ってたバックライト機能付きの時計。たかが時計に2kもするのは解せんが、バックライトにセンサー付きのタイプはコレしか無かったので仕方なし。シガライターに刺すだけでOKの取り付け時間1分もかからないお手軽商品。
が、シガライターから配線がびよーんって伸びるのは見っとも無いし、いかにも後付って感じが気に入らない。どうせ付けるならスマートに付けたい、気が付けば配線を切っていた(笑
セカンド・シート近くでイルミ電源が取れる箇所を探すと、リアのエアコン・パネルの照明が手頃そう。パネルを外して電源分岐。念のため、管ヒューズも噛ませておいた。 時計はエアコンの左右噴出し口の空きスペースへ。
ここまでやったのなら配線が見えるのもウザったいので、内装にぶすっと穴を開けて天井裏に通した。ビョーキだと思うが、気になりだすと止まらない性格だし。
出来上がりは↑こんな感じ。ヘッドライト・オンの状態で、時計のセンサーを騙してバックライトがオンの状態。
まーまーかな。欲を言えば時計の液晶パネル部分だけを内装に埋め込みたかったかも。
2006.9.10追記
時計の設置場所が天井近くなので昼間でも結構暗く、内蔵のバックライトがオフでは時計がかなり見難いことが判明。バックライト用12Vはイルミ電源から取ったんで、ヘッドライトがオンにならない限りバックライトは点かず。これじゃ使い物にならない(話にならない)ので電源を引きなおし。
最寄にACC電源は無いので已む無くBピラー経由でヒューズボックスから。ウェザーストリップを外し、Bピラーを浮かせて配線を引く。
ヒューズ・ボックスのシガライター用ヒューズから電気泥棒。ヒューズから電源を取るキットは市販されているが、完成品はそれなりの値段で勿体無いので自作。ハンダが無駄にうんこ盛ですが。。。 ま、それが素人DIYらしくていーでしょ。ショートで火災したら洒落にならんので、絶縁保護も忘れずに。