2011 志賀草津道路&浅間山ツーリング(久々のお泊りツー)Day 2

10/9(日)
(ルートイン中野~滋賀草津道路~草津~鬼押し出し~軽井沢~蓼科スカイライン~白樺湖~諏訪IC~(中央道/東名/名二環)~名古屋 )

5:50起床
昨晩は疲労感から21時過ぎには早々就寝。ベッドにずーっんと沈み込むように眠りに付いた。普段は狭い部屋に「川の字」状態、寝相の悪い子供にキックされたりして起きることが多いが、久しぶりに誰にも邪魔されることなく朝まで眠ることができた。

朝ごはん
朝ごはんはサービスの朝食。
ビジネスホテルによくあるメニューだが、ご飯党としては朝から「白米」が食べられるのは嬉しかったり。普段はパンだし。

7:15 チェックアウト
朝ごはんを食べ終わってチェックアウト。
ホテルの駐車場にはバイクが10台ほど、どれもこれもが大型バイクばかり。昨日見かけたバイクも大排気量モデルばかり、ハーレーにBMW、トライアンフにドゥカティなど外車率も高くなったよなぁ。昨日の疲労感は結構堪えたし、大型バイクへの買い替えを前向きに考えよう。

湯田中のあたり
ホテルを出て国道292号線を群馬県方面へ走る。空気は澄んで美味しいし、朝靄に煙る道を走るのは気分がいい。
車が居ない早朝の時間帯に走ろうと、当初は5時ぐらいに出発する予定だったが、昨日のあまりの寒さに断念。

峠道突入
市街地を抜けて峠道へ。標高がぐんと上がり、頬に当たる風もひんやりと言うよりは冷たく。
昨日の寒さに懲りて、出発時からフリースにレインウェアまで着用し万全。お陰でガクブルするような寒さもなく快適。

木戸池
途中、木戸池を見学。
そう言えばマジェスティでツーリングに来た際、この辺でキャンプしたな。懐かしい。
池の周囲には一眼カメラを構えたカメラ愛好家の方々が大勢。何を撮っているのかよく分からんが、群れに混じってコンデジで撮ってみた。

絶景
国道最高地点の渋峠まであとちょっと。
道路わきに点在するビュースポットは、どこもかしこも車ばかり。まだ朝の8時なのに、山好きの人達の朝は早いな。
どれが何山かぜーんぜん分からんのだが、「絶景だな」って写真を撮ってみたり。

ワインディング
絵に描いたようなワインディング。
バイクの乗り始めてから20年以上、ツーリングであちこち走ったけど、峠道としては個人的にここが1番のお気に入り。
乗鞍スカイラインも好きだったんだけどねぇ。一般車両は通行禁止になってしまったし。あとは知床横断道路もお気に入り。

パノラマモード
これだけ視界が開けると、スイングパノラマ・モードも使い応えアリ。
高速連写した写真をつなぎあわせた「インチキ」なんで、カメラ好きの人から見たらどうかと思うが、素人が使う分には十分楽しい機能。出来上がりは最大238度のパノラマ写真。

タッチパネルはあかん
お供に持って来たソニーのデジカメ(DSC-TX10)、ほとんどの操作をタッチパネルで行うんだが、「グローブしたままだと操作できない!」ことが判明。静電容量式なので当然っちゃ当然だが、これじゃあツーリングでの使い勝手に大きなマイナス。スキーでもしかり
また5m防水を謳っているが、沖縄でシュノーケルやったときもタッチパネル操作ができなかったし、カタログの「アウトドアに持って来いです!」みたいな写真に騙されたよ。

ちょっと紅葉
山の上の方は紅葉中。もうあと1週間もすれば見ごろかな?

意外と爆音のビンテージ
どっかの団体がツーリングをしているのか、こんな感じのビンテージ・カーがひっきりなしに走ってくる。「ザ・道楽」って感じだな。
自分が胸ときめかせた80年代の車も、いつかはこんな扱いになる日が来るんだろうな。ガレージにお気に入りのオールド・カーを維持、そんな生活を送ってみたい。

草津温泉
峠を降りて草津に到着。
いかにもな浴衣を着た人達が闊歩していたり、湯畑から暖かそうな煙が上がってたり、温泉地に来たなぁって感じ。時間に余裕がなかったので温泉に入れず、湯もみも一度見てみたいし次回は是非とも。

鬼押し出し
浅間山のふもと、鬼押し出しを観光。
溶岩で埋め尽くされた景色は地獄絵図? ドラゴンボールに出てきたあの世とこの世を繋ぐ五行山に向かう風景とダブって仕方ない^^ 八卦炉があったとこね。  

世界三大奇勝?
券売機で入場券を購入して園内へ。
受付のおっさんは1人だけ。割引券を持ったお客の相手に忙しいらしく、入退場する人をノーチェック状態。結局、オレもチケットを見せることなくすんなり入場。これならチケット買わなくても入れたじゃん・・・。ま、いい大人ですから「後ろ指」さされることはしませんが。

浅間山
園内の散策路を歩いていくと、ぐんぐん浅間山が近づいてくる。
ここらに転がってる溶岩の全てがあの山から噴出されたものだと考えると、自然の力ってのはすごいなと。浅間山って活火山だよな? こんな距離までフツーに観光できるのが不思議。
ん? 遠くにちらっと見える廃墟もちょっと気になったり・・・^^;

記念写真
散策路の途中に記念写真撮影用のカメラ台があったので、この旅で唯一となる自分の写真を撮ってみた。ソロツーリングだとなかなか自分の写真って撮れないんだよねぇ。
後ろに見える赤い建物は浅間山観音堂。

浅間火山博物館の入り口
お隣の浅間火山博物館も見学。
お隣って言っても連絡路があるわけでもなく、バイクで一般道を移動しないと行けないのが不思議。同じテーマを扱っているにも関わらず、なんで分断されてんのか不思議。そもそも別経営なのか?

売店のレジ
博物館はイマイチ。阿蘇山の火山博物館のほうが迫力、見ごたえも上だったな。
併設のお土産物屋さんも品揃えがイマイチだし・・・。売店レジだけは異様にでかかったのが印象てきだった(笑)

旧博物館
博物館からちょっと上ったところに発見。
建物の概観から察するに展望台も兼ねていたのかな? 寂れ具合、朽ち果てた感じがすごくいい。できることなら中を探索したかったが、「危険のため立ち入り禁止」の看板。素人が?強行して入って大怪我ってのも考えられるし、ここは外から写真を撮るだけにしておく。

大河原峠にて
目当てだった志賀草津道路も浅間山も堪能したし、夕飯の時間までに帰ろうと家路を急ぐ。
相変わらず混雑する軽井沢を抜け、蓼科スカイラインで白樺湖へ。行きと同じく、白樺湖から大門街道で諏訪ICまで。

18時 自宅到着
非力なエンジンに鞭を打ち、諏訪ICからノンストップで自宅まで。
家に帰るとXRの音に気づいた子供達が外まで来てくれた。目を三角にし、スロットルを捻り上げて高速を走ったあとだけに、一気に緊張が解けてドッと疲れが出た。

1泊2日と慌しかったが、久々のツーリングはかなり楽しめた。
ここ最近(数年?)、バイクとの距離が離れつつある中、「オレってバイク旅が好きだったんだ」ってのがこのツーリングで再認識できた。ただ、久々の長距離だったこともあって、腕、肩、背中、腰に疲労感。250ccでガンバルのも限界かなぁと。嫁が首を縦に振るかどうかってのはあるが、本気で大型バイクが欲しくなった。
体力があるうちに大型バイクを楽しんでおきたいし、今日で41歳の誕生日。数えで42歳ってことは「初老」だから。

本日の走行距離 430km(31.5km/L)

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