2023 名古屋から鉄路で長崎へ(軍艦島と原爆資料館)
会社の夏休みを利用して長崎を旅することにした。
当初、東北をツーリングしようとプランを練っていたが、訪れたい(走りたい)場所とフェリーのダイヤがかみ合わず、自走するにもオートバイ的に難しい(150cc)こともあり、また夏の暑さも考えて無理していくこともないなと断念。
とは言うものの、どこへも行かないのは「休日」が勿体ないので、2泊程度で国内旅行へ出かけることに。
どこに行きたいんだろ?って考えてみて、真っ先に思い浮かんだのが軍艦島。
学生時代にその存在を知って以降、一度はこの目で見てみたいと思いつつ、なかなかチャンスがなくてずるずると。今や世界遺産にも登録されてすっかり有名に。梅雨明けが間に合うか微妙なタイミングではあるが、あれこれ考えてても仕方ないので行くことに決めた。
名古屋から九州へのアクセスは、新幹線か飛行機のいずれか。まぁ、オートバイ(ツーリング)なら船旅一択だが。
飛行機(LCC)を利用した場合、名古屋から福岡空港までは最安で5,980円。さすがLCC(Jetstar)は安い。対して新幹線は、名古屋から博多間で17,830円と、その差は1万円以上。
所要時間も飛行機の1時間25分に対し、新幹線は3時間20分と圧倒的に飛行機が有利。
これは飛行機で行くしかないとプランを立て始めたところ、さほど魅力的ではないことが分かった。
JR東海ツアーズが発売しているツアーでは、名古屋から長崎までの新幹線(在来線含む)代に加え、2泊分のホテル代を合わせて54,100円。ツアー料金から列車運賃を差し引いてみると、ホテル代が1泊あたり300円となる計算。同じホテルを楽天トラベルで予約すると15,000円ほどするので、かなり割安に設定されていることが分かった。
対してLCCの場合、名古屋から福岡空港までの飛行機代に加え、福岡空港からの電車代、さらにホテル代を合わせると54,000円となり、トータル金額はほぼ同じとなる結果に。JR東海ツアーズの価格設定は実に戦略的。
さらに飛行機の場合、自宅から空港までのアクセス、チェックイン手続きや手荷物検査、飛行機を降りてからの乗り継ぎ時間を考慮すると、新幹線を使った場合と到着時間はほぼ同じとなることが分かった。
久々に飛行機に乗りたいとも思ったが、東海道新幹線は小倉以西は乗ったことがなく、全線(終点まで)乗車するよい機会。
JR東海ツアーズのサイトより、2泊3日で予約した。
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