2012 徳山ダムツーリング (お盆に近場をふらっと)Day 1-1
8/18(土)(1/2)
(名古屋~木曽三川公園~道の駅クレール平田~尻毛~横山ダム ~藤橋城)
前夜のこと
インカムをヘルメットに取り付けようとしたら、イヤホンジャックが壊れて通話不 能に。さすが中華クオリティ、格安3kだから文句言えないけど。
子供とのタンデムにはインカム必須、防水性能がダメになること覚悟でケースを割 り、半田ゴテ片手にジャックを修理。時計は針は12時を回り、なんとか修理完了 。眠い。
7時出発
暑くなる前にと5時出発のつもりだったが、起きたらもう6:30。
まだ起きてこないのかと待ってた子供、顔を洗って着替え完了。オレも急いで準備 をして、7時過ぎに自宅を出発。
150円/L(ハイオク)
いつものシェルでガソリン給油。
前回給油したのはいつだっけ?? リッター12.8kmだった。やっぱ街中をメ インで走ると燃費が悪い。大型バイクだしこんなもんか。
道の駅 クレール平田にて
名四国道(国道23号)を西へ走り、長良川の河口付近から堤防道路を北上。
暑くなる前に距離を稼ぐつもりだったが、8時を回ればすっかり炎天下。温度計は 28度を超え、あまりの暑さに道の駅で休憩。
最近は写真を撮るのが好きらしく、撮ってもらった。写真で見ると改めてデブいな ・・・。
鶏ちゃん
岐阜県の道の駅なんで、ご当地グルメ?の鶏ちゃん(ケイチャン)が売られてた。
学生時代に岐阜県に住んでいたが、ほとんど食べた記憶は無いし、美味しかったっ て思いも無い。
遅めの朝ご飯
売店でパンと飲み物を購入し、ちょっと遅めの朝ご飯。
岐阜県はあっちにもこっちにも道の駅があって、ちょっと走るとまた道の駅って感 じ。調べてみたら、北海道に次ぐ第2位の設置数らしい。どれも似たり寄ったりだ し、そんなにあってもなぁ・・・。
ソーラーアーク
堤防道路を北上し、名神高速をくぐった辺りで特徴的なデザインのソーラーアーク が出現。
以前は「SANYO」の赤文字が飾られていて、ここを通る度に何度も目にしてい たので、「Panasonic」のロゴに置き換わった姿は違和感。文字色も微妙 だし。
内部は太陽電池に関する科学館らしい。
一夜城のあたり
川沿いの道なら涼しいかと思ったが、切る風はドライヤーのよう。
それでも道沿いに木々があるとかなり涼しく、緑がもたらす涼風効果を痛感。先日 のファミキャンも林間だったので涼しかったし。
しっけです
次第に道幅も細くなり、延々と40km走ってきた堤防道路ともお別れ。
岐阜市内に入り、こんな名前の交差点。バスの行き先表示で、「尻毛行き」って書 いてあったのを昔に見たような・・・^^; あれって「シリゲ」って字だよな? ? 何かの間違いじゃないよな??って頭の中でぐるぐる回った記憶。
スタート地点
揖斐川町を超え、国道303号線で横山ダムに到着。
ここには思い入れがあって、学生時代、週末の夜中にスキール音を響かせて遊んで たわけで、かなりムチャしてました。
連れの中にはガードレールに突き刺さる人、コースアウトして落ちちゃう人、コー ナーで横転する人(マーチスーパーターボだった)も居たりして、いろんな思い出 が交錯。そんなオレも、対向車回避で山壁とお友達になったり。
3桁で突っ込むと怖い
峠にしては高低差が少なく、またコーナーが連続していることから、パワーによる 差が出にくくて小排気量車でも十分に楽しめるコースだった。
若者の車離れ、エコカー全盛の時代になってしまったので、もう走ってる人も居な いかもね。路面にブラックマークもほとんどなかったし。ちと寂しい。
藤橋
横山ダムから10kmほど走ると、民家もなーんも無い場所に突如として観光施設が 登場する。
観光客目当ての広い駐車場、西洋風の立派な橋、オートキャンプ場に民族資料館な どがあるんだが、広大な駐車場には従業員のものと思わしき車が1台のみ。お盆の この時期にだーれもいない。
藤橋城
極めつけはコレ。
天守閣がそびえる立派なお城は藤橋城。平成元年(1989年)に築城されたこの 城は、復刻でもなんでもなく、歴史上には存在しない代物。しかも中身はプラネタ リウムてな狂いよう。きっとダムマネー。
誰一人お客は居ないし、次にここへ来るときには間違いなく閉鎖されてるだろうな 。せっかくなんでプラネタリウム、見ておけば良かったかも。
徳山ダム
東海三県の水供給を目的に、徳山村を水没させて出来た巨大ダム。
浜名湖の2倍の水量を誇り、その規模は日本一らしく、確かにデジカメでもパノラ マ撮影などしないと入りきらない。
徳山会館
徳山ダムから更に北上すること数km、ダム湖畔に建つ「徳山会館」に到着。
山奥の奥の奥の奥、ダムマネーで作ったキレイな建物だが、観光客と思わしき車は 1台のみ。セミの鳴き声しか聞こえない静けさ。
徳山村に関する展示
内部はダムに関する展示コーナーがあり、レストランが入り、ちょっとした土産物 も売ってるありがちな建物。
せっかくなんで中へ入ってみると、在りし日の徳山村に関する展示あり。ダムの必 要性が議論(疑問視?)されつつも沈めて造ったダムなので、「村を偲ぶ」って展 示内容が寂しげ。98年ごろ、原付ツーリングで「沈む前の村」に来たことがある ので、ちょっと懐かしさもあったり。
故郷は徳の山
気になったポスター。だれ?
演歌歌手によくある「第2の故郷(ふるさと)です!」ってな感じで歌ってんだろ うか。地元に全く関係ない人が歌うのって、地元の人はどう思うんだろうね。
徳山湖
建物からはダム湖(徳山湖)を一望。
言われなければ自然湖って思っちゃうぐらいに違和感なく。ただ、水際の立ち木の 違和感から、沈められた(人造湖)ってことがかろうじて分かる。
6年前の徳山湖
6年前、貯水開始の半月ほど前に来たことがあって、そのときの写真。
ほぼ同じ位置から撮った写真。比べてみると水量の多さがよくわかる。目印になる のは県道がつながるトンネルぐらいで、旧徳山小学校もすっかり水中へ。
記念写真
せっかくの日帰りツーなんで、長男と2ショット。
ダムをバックにとも考えたが、どうにも笑顔では撮れそうになかったのでVFRに 並んでみた。