2014 日本海で親不知、群馬で紅葉と温泉ツーリング (2日間で1000km超え)Day 2-1
10/11(土)(1/2)
(ルートイン中野~湯田中~木戸池~渋峠~湯釜~草津)
朝6時に起床、予報どおりのいい天気。部屋の窓は東向きなんで、方向的には志賀高原を眺めてるはず。これからあそこに向かって走ると思うとわくわく。昨日は海沿いの道を楽しんだので、今日は志賀草津道路で山を楽しむ予定。
身支度を整えてレストランへ。可もなく不可もなくは言いすぎだが、ご飯もパンも選べるし、珈琲も飲めるし、好きなものを好きなだけ選べられるビジホの朝ごはんって好き。1泊あたりの価格もリーズナブル、「宿」へのこだわりがなければかなり使える。
7時30分 ルートイン中野を出発。まずは最寄りのセルフスタンドでハイオク満タン。リッター18kmぐらい、そんなに飛ばしてるつもりはない?んだが、今どきの軽自動車のほうがよっぽど燃費がいい。まぁ燃費重視の軽自動車に乗って楽しいとも思えんけど。
ホテルを出発して5分ほどで湯田中の温泉街を抜ける。緩やかな上り道、ちょっとづつ標高が上がり始め、目の前にぐんぐん山が迫ってくる。いかにもツーリングしてます感があって、テンション上がり気味。
チェーン脱着場を超えると一気に勾配がきつくなり、お楽しみの志賀草津道路がスタート。
コーナーからの立ち上がり加速を楽しみつつ走ってると、あっという間に前方を走る車列に捕まりスローダウン。追い越し車線で右手を捻って一気に加速、そこから先は貸切状態。
コーナーを抜けるにつれぐんぐん標高が上がり、気温もだんだん低下。特に腕のあたりに寒さを感じるんだが、ガクブルって感じよりは「ピーン」と張った空気が心地よい。
いつもの木戸池へ寄り道。湖沿いの道路には、湖や紅葉を楽しむ人たちがちらほら。邪魔にならないようバイクを停めるや、「新型のVFRですよね?」って見知らぬおっちゃんに話しかけられたり。VFR1200のこと? それとも新型とか出たんかな? 最近はバイク雑誌を全く読まないから、新車の類はホント疎くて話について行けず。
パソコンの壁紙にしようと、木戸池をバックにVFRの写真撮影。うーん、素人目に見ても紅葉(色づき)が今一つ、もう1週間ほど後だと良かったかも。あと、風の影響で湖面がちょっと波打ってるのも残念。鏡のように写りこむとキレイなんだけどねぇ。
自宅近くだったら毎週走ってるだろうなってな道。バイクに限らず、車で走っても楽しそう。ロードスターあたりがいいなぁ。
スキー場やいくつかのホテルを超えると、次第に木々も低くなり、周囲の山々が見渡せる高さに。展望駐車場があったので、皆さんに交じって眺めてみる。が、どれが何山か分からないのでどこを見てよいのか(どこが見どころか)わからん状態。とりあえず写真を数枚撮った。
渋峠を越えると前方の視界が開け、いよいよ群馬県入り。絶景は絶景なんだが、一面の紅葉を期待していただけにちょっと不満。やはり来るのが早すぎた。
バイク雑誌等でよく掲載されるカット。天空ロードとはよく言ったもんで、一度は自分が走ってるところを撮ってもらいたい。リモコン付のデジカメと三脚を使えばいけるかも。
車の通りがなくなった瞬間を待ち構え、空と山々をバックにVFRを記念撮影。目で見た色あいと、写真の色あいが全然違うのが不満。デジカメの撮影モードをいろいろ変えてみてもダメ、そもそもコンデジにそこまで求めるのは酷か>DSC-TX10。 デジイチをツーリングに持っていくにはちょっと冒険(壊しそう)だし、コンパクトで意のまま撮れるデジカメが欲しいな。
夢中で走るあまり、いつもは草津まで一気に下りてしまうんだが、今日は観光名所の「湯釜」を見学予定。が、火山活動が活発化しているようで立ち入り禁止。駐車場が閉鎖され、立ち入ることが一切できない状態。先日(2014.9.27)の御嶽山噴火の影響で警戒しているのか、または地球規模で火山活動が活発化しているのか。
遠くから見た感じでは変化が感じられないんだが、確かに硫黄の匂いがきつい気がする。何れにせよ常駐のパトロール隊が睨みをきかしてるし、これ以上ここに居ても仕方ないので、来年に期待しつつ退散。
湯釜を過ぎてしばらく走ると、志賀草津道路のルートが眼下に。13年前(2001年)に初めてここを走ったとき、この景色を見て一気にファンになった。雪の回廊の時期にも走ってみたいな。