2014 日本海で親不知、群馬で紅葉と温泉ツーリング (2日間で1000km超え)Day 1-1

10/10(金)(1/2)
(名古屋~(名二環/東海北陸道)~高山西IC~富山市~きときと寿司~日本海沿い)


昨日は44歳の誕生日、家族にお祝いしてもらって上機嫌。気分よくツーリングに出発できるはずだったんだが、些細なことで出発直前に親子喧嘩が勃発。オレも大人げないとは思ったが、一気にヒートアップしてしまって収集が付かない状況に。見るに見かねて嫁が大人の対応で仲裁役。嫁に諭されちゃ仕方ない、引き下がって1時間遅れでの出発となった。

とは言うものの、イライラを抱えての出発。そんな状況で出発するもんだから忘れ物があったりで、一度家に取りに戻ったりして更にイライラ。


最寄のICから名二環に乗り、名古屋高速を経由して名神から東海北陸自動車道を北上。平日なのでトラックや商用車がほとんど、マナー知らずのサンデードライバーがいないので快適。イライラも落ち着いて冷静になってきて思い出した。GPSロガーの電源を入れるのを忘れてた。


富山まで高速でも良かったが、久々に41号線を走りたかったので高山西ICで下車。金欠だった学生時代は高速に乗れず、基本的にツーリングは下道。特に日本海側へとつながる国道41号線は何度も走った懐かしい道。


このあたり(飛騨地方)は雪が多く降るのでスキー場もいっぱい。冬は銀世界でキレイだが、オフシーズンのスキー場ってのはイマイチ。


市街地を走る道から山沿いを走る道に、イタイイタイ病で知られた神岡鉱山を走る。今は神岡鉱山って言わないらしい。この近くに神岡鉄道があった記憶だが、どうやら既に廃線みたい。周辺の住民規模から考えると鉱山物資の輸送がメインだと思われ、トラック輸送への移行や斜陽産業と考えると当然か。


神岡鉱山からちょっと走ると一気に山国道へ。いくつものロックシェッドをくぐりながら飛騨川沿いの道を進む。時期的にまだ早いのか、ほとんど紅葉は見られず。


トイレ休憩を兼ね、道の駅「細入」で休憩。おらが村にも道の駅ってな風情で、あんまり流行ってなさそうな感じ。既に富山県に入ってるはずなんだが、道の駅には「飛騨」の文字。飛騨って岐阜県じゃないのか??


小腹が空いたので「実演販売」とか「名物」ってアピールされてた栗饅頭を1つ。中の栗餡はぱっさぱさ、お世辞にも美味いとは言えず。昨日作ったものを再加熱したのでは?って疑いたくなるものだった。金返せ。


富山市の市街地に向けて国道を走り、12時30分にお目当てのお寿司屋さんに到着。日本海沿いなので、食べるなら海の幸。せっかくなので「回らない」寿司が良かっ たが、お小遣いを考えると予算オーバー確実。富山では有名な回転寿司なので一度食べてみたかったので選んでみた。


いつもの100円寿司と異なり、高そうな皿がレーンを回る。いかにも美味そうなんだが、せっかく平日なのでランチがお得。1500円のランチを注文。ネタが小ぶりかなぁーって感じは否めないが、100円寿司とは異なるクオリティ。日本海が目の前の県だけあって美味し。ちょっと量が足りない感じがするが腹八分目で我慢。


途中のセルフスタンドでガソリンを給油し、国道8号線を淡々と走る。大学生時代、失恋の傷を癒そうと出かけたツーリングで走った記憶。昔とほとんど変わらない風景だが、唯一の変化は、国道脇に北陸新幹線と思わしき高架橋ができたことぐらい。北陸新幹線か、一生乗ることはないだろうな。


ここからは遠くに立山連邦が見れるはずだが、どれが立山連邦かわからず。


民家が少なくなり、「越中宮崎駅」のあたりで左手に日本海が見えてきた。左手には海が迫り、右手には山肌、その間を縫うように走るJRと国道。時折、民家(集落)があるものの、進むにつれ数は少なくなり寂しい雰囲気に。

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