2016 能登ツーリング (能登半島をぐるっと一周)Day 1-1

5/1(日)(1/3)
(名古屋~(名二環/名高速/名神/北陸道)~武生IC~カフェド伊万里~日本自動車博物館(1/3))


会社のGWは9連休。このうち前半の3日間を利用してのツーリング。
名古屋は朝から晴天、東海地方は3日間とも「晴れ」の予報で絶好のツーリング日和。予想最高気温は25度と5月初旬とは思ないほどだが、朝晩はそれなりに冷え込むし、また高速では体感温度が下がるので、ヒートテックの長袖T+半袖T+3シーズン・ジャケットで出発。


長男(中2)は部活へ、嫁と長女(中1)と次女(小1)に見送られ、7:30過ぎに自宅を出発。近所のエネオスハイオクを満タンにし、最寄のICから名二環に。
3年落ち、走行距離21,500kmで購入したのが2012年。愛機になってから5年が経過し、走ったのは9,000kmちょっと。3人の子持ちライダーにしてはまずまず走ってるほうだと思う。長距離向きのバイクだし、ぼちぼち北海道ツーリングを復活させたいところだが・・・。


渋滞する小牧JCTを避け、名古屋高速を経由して名神高速道路へ。
一宮JCTあたりで若干の渋滞はあったものの数分で抜け、ヘッドホンから流れる ジャズを楽しみつつ西へ。思ったよりも交通量が少なく、予定よりも早く目的地に着いてしまいそうなので、SAでコーヒー休憩。ベンチに腰かけて休憩していると、やってくるライダーの年齢層が中年を通り越した白髪混じりの高齢ライダーがちらほら。45歳の俺は若手??

米原JCTから北陸自動車道に入ると、GWとは思えないほどのガラガラ具合。
このまま一気に石川県まで走ろうかとも思ったが、ちょっとお腹も空いてきたので武生ICで下車。以前から気になっていたご当地グルメを食べることに。


ぐるなびで調べてヒットした「カフェド伊万里」ってお店。ナビでセットしてたし、注意しながら走っていたにも関わらず通り過ぎてしまったほどひっそりとしたお店^^;


お昼にはちょっと早くて先客は2組ほど。注文してから10分ほどで運ばれてきたボルガライス。
オムライスにトンカツ、デミグラスソースって、子供なら大喜びしそうな夢の競演。どんなもんかと期待して食べ始めたが・・・。
オムライス VS トンカツ VS デミグラスソースってお互いが喧嘩してていまひとつ。別々に食べたかったかな。万人受けしないっつーか、リピートしたいって思わせる「何か」がなかった。ちと残念。


再び北陸道に乗って小松まで一気に移動。
小松ICで下車し、下道を25分ほど走って「日本自動車博物館」に到着。以前から興味があった自動車博物館。駐車場にはどっかのオーナーズ・クラブの団体さんやら、自動車好きが乗ってそうな車がたくさん。トヨタ博物館ほど万人受けじゃない施設ってこと??


入口に飾られてたアメ車(リンカーン・コンチネンタル)をちら見でやり過ごし、受付の券売機で入場券(1,000円)を購入。個人で経営?しているのかJAF割は効かず。(1,000円で十分すぎるほどの見ごたえだったが・・・)


注意書きが貼ってあったが、ビデオがダメなのは何故だろう・・・。まぁ停まってる車を記録するのに「動画」ってのはないからいいか。


内部は3階建て構造の立派なつくりで、吹き抜けにはシャンデリア?がぶら下がっていたり。ここの施設を作った人は一体何者??
3階から順に2階、1階と降りていく見学ルートらしく、まずはエスカレータで3階へと上がる。


3階に上がると特設コーナーがあり、「NEWクラシックカー」と題した80~90年代の車がずらり。
「若いころ(20歳代)にはよく見かけたが、今ではすっかり見かけなくなったなぁ。とは言うものの、博物館に展示されるほどの古さ(クラシック)はないし。」って感じの車が見たいので、まさにドストライク。車の博物館っつーと「なんですかコレ?」みたいな馴染みの薄いクラシック・カーだったり、ほとんど見かけないようなスーパーカーだったり、自分が本当に見たいものがない場合が多いからさ。

あまりに嬉しくて写真を撮りまくったので、その中でも好きな車をピックアップ。


日産 レパード(初代)。
(当時の)ライバルだったソアラに比べるとデザイン、エンジンともに冴えなかった印象。が、今見ると中途半端な感じが恰好よく見えるのが不思議。


セド・グロの上級モデルとして発売された日産シーマ(初代)。
400~500万円もする高級車だったが、バブル全盛期だったのであちこちで走ってた。リアサスをぐっと沈めながら「シュォー」って加速をする姿が印象的で、暴力的と言うかジェット機のようだった。そうそう、この手の高級車を「ハイソカー」って言ってたよ。


日産 パルサー・エクサ(初代)。
初めてこの車を見たのは、父親が買ってた自動車雑誌の掲載記事。「脱着式のハッチでクーペとキャノピーにボディ形状を変更可能」って書いてあった記憶。何かすげーじゃん!って子ども心にめっちゃ興奮した記憶。(日本では法律の関係でどちらかしか選べなかったみたいだけど)


ホンダ シティ・ターボ2(通称ブルドッグ)。
大学の後輩が続けて2台乗っていて、ブーストがかかったときの加速はすさまじく、2つほど格上の車でも追い回せるほどだった。デザイン的にはブリスター・フェンダーがルノー5ターボのようで好物。


三菱 ランサー・ターボGSR。
ランサーっつーと、ランエボよりもこっち(ランタボ)って言う人も居るね。当時は速そうに見えたデザインも、今見るとファミリーカー以下のおとなしさ。


マツダ サバンナRX-7(SA22C)。
ロングノーズ、ショートデッキ、低いボンネットにリトラクタブル・ライトと、スポーツカーのエッセンスが入った1台。78年デビューだからオレ8歳、子どもには刺激的でした。


トヨタ スターレット(KP61)。
FR最後のスターレット。EP71に乗ってブイブい言わせてた学生時代、どうせならKP買えば良かったのによく言われた。


トヨタ ソアラ2.8GT(初代)。
ガソリン・スタンドでバイトしていた学生時代、配送等で何度かお客さんのソアラを運転した。シフトレバーからインパネから何もかもが斬新でワクワクした記憶。ただ、ドアが妙に重かったな。


トヨタ クレスタ スーパールーセント。
マーク2、クレスタ、チェイサーの3兄弟があって、街中は白いのがいっぱい走ってたな。更にこの後のフルモデルチェンジで爆発的に増えた。


日産 ブルーバードSSS(910)。
直線貴重のデザインが好きだった。ブルーバードはこれ以降にFF化され、デザイン的にも失速(迷走)した感じがする。


トヨタ セリカ(ST185)。
特に説明文もなく、片隅にひっそりと展示されてたカストロール・カラーのセリカ。たぶんレプリカモデル。
この頃は、トヨタ車にもワクワクする感じがあって良かった。


スバル アルシオーネSVX。
ドア・ガラスがルーフまで回り込むデザインが未来的で、低い全高もあって格好良かったが、あまり街中で見かけることはなかった。
3.3L 水平対抗6気筒って、ダウンサイジングが全盛の今じゃありえないスペック。


スバル アルシオーネ。
前述のアルシオーネSVXの先代モデル。全高は低いのに最低地上高は高く見えるし、ホイール・ベースも短くて、地面から浮いてるようなスタイルが格好良くなかった。まぁこの当時のスバル車ってのは、どれもデザイン的にイマイチ(垢抜けない)だったもん。


マツダ ユーノスコスモ。
バブルに浮かれた?マツダが多チャンネル化を図った頃の車。3ローター・モデルは4本出しマフラーで、後ろから見ても只者じゃない雰囲気。リッター2~4kmぐらいしか走らないらしいね^^;


マツダ サバンナRX-7(FD3S)。
RX-7と言えば(個人的には)コレ。いかにもって感じの車をあっちこっちの峠で見かけたな。今じゃあすっかり見なくなって久しい。

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