2012 南紀ツーリング(潮岬と高野龍神スカイライン)Day 2

10/27(土)
(紀伊田辺シティプラザ~奇絶峡~高野龍神スカイライン~高野山~やどり温泉~松坂IC~(伊勢道/東名阪/伊勢湾岸/名二環)~名古屋)

普段どおりの6時起床。ベッドの寝心地もよく、朝まで一度もおきることなくぐっすり。窓から外を見ると意外と田舎な風景、駅前のはずなんだが。
イマイチ勢いのないシャワーでさっぱり、着替えて朝ごはんを食べにレストランへ。雨風を凌げるし、テレビは見られるし、お風呂探しもしなくていいし、ご飯は出てくるし、ホテル泊は楽でいいよなぁ^^; あかん、どんどん退化していく・・・。

展望の良い席に案内され、運ばれてきたのはこれまた豪華なご飯で・・・。が、個人的に好きな部類のおかずがなく、ルートインなどのビジホで出てくる朝食バイキングのほうが良かったかな? 贅沢言い過ぎか。

部屋に戻って出発準備、7:30にチェックアウト。ホテル近くのセルフスタンドで給油し、県道29号線を高野龍神スカイライン方面へ走り始める。10月も最終週だけあって、吹く風も意外や冷たい。

しばらく走って出来てた「奇絶峡(きぜつきょう)」、川沿いの道は両側に絶壁の岩肌が続き、層雲峡の小っちゃい版って感じかな。あー、久しく北海道も行ってないな。せっかくのツーリング向けバイクだし、そろそろまた行きたくなってきたよ。

どんどん山深くなり、集落が点在し、信号機のない道を走っていかにもツーリングって感じ。
高速コーナーが続く山岳スカイラインは走ってて気持ちよく、さすが日本百名道に選ばれるだけの道。下手ながらもいつまでも走っていたく、全く写真を撮ることなく一気に山頂まで突っ走る。

高野龍神スカイラインのほぼ中間地点、2時間弱で「ごまさんタワー」に到着。護摩壇山の山頂?に建つタワーだが、見た目はジェンガのようだ^^ 駐車場にはバイクが10台ほど、どれも手の込んだものばかり、そして高齢ライダーばかり。一般の観光客はちらほら程度、アクセス性を考えると観光地としてはあまり人気が無いんだろうか?

せっかくなんで上ってみる@300円。展望スペースは小じんまりはしているものの、昨日のような廃墟チックな雰囲気は無く^^;

高さは30m程度と大したことないが、山頂の建ってるので展望はいい。どちらを見ても山ばかり・・・、遠くは紀伊水道や四国山脈まで見ることが出来るらしいがよく分からず。

いくつかお土産を購入の後、バイクに戻ってスカイラインを北上、峰を走る道は高速コーナーばかりで爽快。10月もオワリなので、木々は色づいて目にも楽しい。これだけのワインディング、うちの近所にも欲しいよ。

すっかりスカイラインを堪能、下界へ降りると駐車場に観光バスがいっぱい、人もいっぱい。年齢層も高め。高野山奥の院? 参拝?? ありがたみが分かるようになるには、あと20年は必要かな??^^; 四国八十八箇所巡りとかしてるかも。

時間的にはお昼ご飯って感じだが、目ぼしいところがなかったので国道371号線を先へと進む。川沿いを進むくねくね道は、いかにも三桁国道って感じ。前から対向車が来ないかとドキドキ。

まったり走ってたら山間の中に「やどり温泉」の看板。昨晩のホテルは大浴場もなく、シャワーと味気なかったのでひとっ風呂浴びていくことに。今年の3月にリニューアル・オープンしたばかりらしい。
お風呂自体はこじんまりしているものの、ヒノキ風呂に露天風呂、お湯は無臭でニゴリもほとんどなく。好きなタイプの風呂でした。

なんか名物ないかな?ってメニューで見つけた「橋本ひねつくね丼」ってやつ。橋本ひね鶏って品種をつくねにし、地元の卵を使った丼とのこと。「つくね」って独特のフニャフニャ感から苦手なんだが、固めの歯ごたえでまぁまぁ美味かった。が、全国に打って出る感じはなく、地元B級グルメ向けに最近作ってみましたって感じ。

ただ、この異常な「つゆだく」感はいかがなものか? 丼は飲み物じゃないんだからさ。

風呂に入って体ぽかぽか、お腹も満足でバイクに乗る。橋本市から東へと進み、名古屋へ向かって進む。途中、特別列車っぽいマークを付けた車両が走っていたり。地元民じゃないからワカランが、カメラを構えてる人も居た。名古屋で言うところのパノラマカーみたいな存在か?

松坂ICから伊勢自動車道に乗り、東名阪、伊勢湾岸道を経由して自宅まで一気。途中、覆面パトカーとの遭遇で冷やりともしたが、大型バイクの加速感と安定感を楽しみつつ高速ドライブ。17:30に無事帰宅。

本日の走行距離  352km(17.3km/L)
2日間の走行距離 758km

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