2014 ハマイチ・サイクリング (鰻をご褒美にぐるっと)Day 1-2
4/12(土)(2/2)(舘山寺温泉~鰻「浜乃木」~細江町~浜名湖SA~三ヶ日)
湖を見渡せる場所に「志ぶき橋」って赤い橋があったので撮ってみた。由来、ご利益?ともに不明^^; 取って付けた(こしらえた)観光名所にしか見えないんだが・・・。間違ってたらごめん。
温泉街のメインストリート?からは鰻のうまそーな香り。ちょっと覗いてみると、観光客目当てなのか高めな価格設定。こりゃスルーだなって思ったが、食事に対して意見しない長男から「鰻食べたい」ってリクエスト。あらま珍しい。そんなに食べたいならと腹をくくって入店。
2階の座敷席は、大きなガラス張りで湖を一望。目前には遊覧船乗り場、遠方には舘山寺ロープウェイ、なかなかのロケーション。
「鰻重」を頼みたいところだが、昨今の鰻価格高騰で手が出ず。一番オーソドックスな「うな丼(2300円)」で。
観光地だからと期待していなかったが、予想に反して美味かった。個人的にはもうちょっと焦げ目が付くと好みだが、十分に納得できる味とボリューム。いい店を引き当てたかも。普段、鰻なんて食べることは皆無なので、やたらと子供が喜んでいた(感動していた)のが印象的だった。食べさせた甲斐があったってもん、大金持ちになったら毎日でも食わせてやろう(笑)
お腹だけでなく気分的にも満足、残り3割ぐらいの行程を走る。
湖を見渡せる一等地には、これでもかってぐらいに立派なホテルがどーん! こんな豪華な宿で、ぼけーっと静養してみたい。
ホテルすぐ隣には遊園地。たぶん浜名湖遊園地パルパルだと思う。舘山寺温泉だけじゃなく、このあたりは遊園地を含めて観光地になっているみたい。
遊園地の遊具なのか、湖の脇には使わなくなった足漕ぎボートが整列。なんだっけな? 何だかどっかで見たような、「ロッコツマニアのスワンの旅」を思い出した。無人島への置き去りなど、今では考えられないようなことをやってて「電波少年」は面白かったな。
湖からちょっと離れると寂しい雰囲気。浜名湖に泊りで来るほどの魅力は感じられないし、先ほど見かけた遊園地だって「ディズニーランド」や「USJ」を知ってる子供には満足できないだろうし。ここに限らずよほどの有名どころじゃないと「地方」は苦しいんだろうな。舘山寺温泉ってのも名前は聞けど、すぐ近くの名古屋に住んでてもほとんど馴染みない。
しばし一般道を走り、細江町のあたりから再び湖畔の自転車道へ。
レインボー浜名湖(交通教育センター)の隣にはホンダの工場。敷地内には「HONDA」のマークの船外機がたくさん並んでた。船ってヤマハのイメージが強く、ホンダが作っているとは知らなかった。ホンダの文字があると、船外機も速そうに見えるから不思議。Powered by HONDA。
東名高速を間近に見える側道を通過。走行距離も50kmを超え、ちょっとしんどくなってきた。お互いに口数も減り気味。
せっかくなんで裏口?から浜名湖SAへ立ち寄り、自宅や職場へのお土産を購入。自転車なんでなるべくかさばらず、なるべく軽量なものを選んだ。
ここまで来ればゴールまではあとちょっとだしホッと一息。汗ばむような暖かい陽気、ベンチに腰掛けてクーリッシュを食べながらぼけーっと。
浜名湖SAから5kmほど走ってゴール、駐車場に無事到着。
このあたり(奥浜名湖沿い)はおしゃれな家ばかり。別荘風だったり、アメリカナイズされてたり、ウインドサーフィンが置かれていたり。湖沿いで過ごす老後も悪くなと思った。候補として考えておこう。
9時に出発して15時ちょっと前なんで約6時間。走行距離は60kmちょっと、サイクルコンピュータに記録された走行時間は3時間45分、平均速度は16.5km/h。かなりのんびりなサイクリングだった。
行きと同じく東名高速で名古屋へと戻り、日帰りサイクリングは終了。心地よい疲労感、体を動かせてすっきりした1日だった。次は琵琶湖を一周? 2日がかりだよなぁ。
走行距離 : 61.75km
平均速度 : 16.5km/h
最高速度 : 41.4km/h
走行時間 : 3時間44分20秒