DELICA D:5 – 28.バッテリー交換(Panasonic Caos T-115) –

新車から3年(15,000km)が経過し、そろそろバッテリー交換のタイミング。
エンジンのかかりが悪い等の実感はないが、車検に出した際にバッテリーの早期交換を勧められたし、新品に替えることに。

D:5のバッテリはー「T110」なるのもの。バッテリーってJIS規格で表記方法が決まっているはずで、「60B24L(例)」とかそんな感じだったはずだが、Tサイズってなんだ?
気になって調べてみたけどよく分からず。とりあえず、T(アルファベット)が外形寸法、110(数字)がバッテリー性能を表しているらしい。

お店で頼むと高いので、楽天のセール中を見計らって発注。\24,200也。
D:5向けのバッテリーは、GSユアサやACデルコなどいくつかのメーカから発売されているが、今までに使ったことのないメーカってことで、パナソニック製を選んでみた。 CAOSって名前の付いたバッテリー。カオス、混沌とした・・・

せっかく替えるんだからと、バッテリー性能が高いT115(上位互換品)にした。
アイドリングストップ車対応らしいが、エンジン始動時(セル)の負荷を考えた作りになってるんだろうな、きっと。

ボンネットを開けて交換作業を開始。
まずはエアインテークを取り外す必要あり。昔(昭和)の車はエンジンルームがすかすかだったが、最近はどれもぎっちりだし、何も外さずに作業できるのは稀。

バッテリーを取り外すとカーナビの盗難防止機能(暗証番号入力要)が作動してしまうので、充電器を接続(12V給電)しながら作業。バッテリー交換時向けに「メモリーバックアップ」なる製品も売られているようだが、使う回数を考えるとわざわざ購入するのも微妙。

D:5のバッテリーは20kgほどあり、D:5のエンジンルームの高さもあって取り出すのに一苦労。とにかく落とさないよう必死にもがいていたら、接続してあった充電ケーブルがあっさり外れた。あっ!と思ったが時すでに遅し、外れてしまったものは仕方ない。

新しいバッテリーは「取っ手(バンド)」が付属していたので取付は楽、元通りにターミナルを接続して作業終了。
心配していたカーナビの盗難防止機能は何故か作動せず、バッテリー交換後も普通に動いた。理由は分からないが、バッテリーを外している時間が短時間だったから? 交換前に比べてセルの音も軽くなった。

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