2014 三河湾ぐるっとサイクリング (自転車での初お泊り)Day 1
3/22(土)
(名古屋~新舞子~しぼりや~師崎~(フェリー)~伊良湖岬~お宿)
8:45 嫁に見送られて自宅出発。
荷物はリュック1つのみ。バイクと違って「自分の足」がエンジンなので、携帯の充電器やiPodなど、また地図もなし、荷物は1泊分の着替えとタオルのみの最小限かつ最軽量。
名古屋市内を南下し、東海市方面へ。
オレはロードバイク、長男はクロスバイクとスピード域に差があるので、バックミラーで距離を測りつつ走る。43歳と12歳、体力的にはそろそろ追い抜かれる時期かと。
1時間ほど走ってコンビニ休憩、ついでにトイレに行って水分補給。
ここ1ヶ月ほど、バイク(原付2種)通勤から自転車通勤に変え、片道10kmを走った効果か疲労感なし。ただ、長時間漕いでると「お尻」が痛くなってくる。パッド付のパンツを履いて来ればよかったかも。
アップダウンもほとんどなく、淡々と走って2時間弱で海が見えた。
昨秋ごろ、日帰りサイクリングをしたときはここがゴールだったが、今回は通過地点に過ぎず。何枚か海の写真を撮ったら即出発。ここから先は内海海岸方面へ一気に走る。距離で30kmほど、信号待ちがほとんどないこと、ちょっとづつ蓄積する疲労感から親子の会話も減り気味^^;
野間灯台でちょっと休憩。特に何があるわけじゃないが、ここの柵に「南京錠」をかけると恋が成就するって地元では有名。自分も独身時代に鍵をかけに来たことがある。
灯台をぐるっと囲んでいた柵に鍵をかけた記憶だったが、いつの間にか専用柵が出来て公認イベントになってるみたい。恋人同士でかけたと思われる南京錠がたくさんあった。
12:30 お昼を食べるにはちょうどいい時間に「しぼりや」に到着。ここへは4ヶ月前にも来たばかりだし、たまには「いろは食堂」とも考えたが、あっちは休日激混みなのでやめた。
ここに来たら必ず食べる「まかない丼」を注文。器からあふれんばかりの海鮮類が入って1.5kとはお得感でいっぱい。お味噌汁も美味かった。ここは宿泊もできるので、のんびりと泊まりに来るのも良いかも。ただ、近くにレジャー施設が皆無なんだよねぇ。
ご飯を食べ終わって出発。フェリー乗り場までは10km程度と近く、乗船時間まで1時間半ほどあるのでのんびりと。スピードも控えめ、海を眺めながらえっちらおっちら。
13:45 知多半島の先端、師崎港に到着。
この港からはいくつかの船が出ていて、篠島や日間賀島などの離島へ向かう便、伊勢湾を横断し三重県へと渡る便、そして三河湾を縦断し渥美半島へと渡る便など。今回は渥美半島の先端、伊良湖岬へと向かうフェリーに乗船する。
ちょっと懐かしい(昭和ちっく)感じの受付で大人+子供のチケットを購入。自転車は輪行(手荷物扱い)にしようかと思ったが、畳むのが面倒だったので一般乗船で。占めて3,230円。
コーヒー飲んだり、お菓子を食べたりして時間を潰し、出航5分前のぎりぎりになってやってきたフェリー。フラワーラインって名前の船。
船の大きさの割にお客はかなり少な目。9月末をもって廃止されるらしいが、休日でこの客入りであれば仕方ないか。
乗船時間は40分と短いが、せっかくの船旅なのでお菓子をつまんだりするつもりだったのに、売店は閉鎖されてて何も買えず。もうやる気はないらしい。
船の揺れが睡魔を誘い、うとうとお昼寝zzz・・・。
15:30 伊良湖港に到着。まだ時間に余裕があるので、岬の先っぽまで走ってみる。
徒歩を含めて10分ほどで伊良湖灯台に到着。眼前の海は白波が立ち、吹き付ける風が強くて観光どころでなく退散。
岬をめぐる自転車道をぐるっと回って、先ほどのフェリー乗り場へと戻る。道の駅(クリスタルポルテ)を兼ねた施設になっていて、今夜のお酒やつまみなどを購入。バイクならひとっ走りだが、自転車だとそうもいかず、買えるときに買っておかんと。
フェリー乗り場から10分ほど走り、今夜のお宿に到着。直前予約だったので選ぶこともできず、唯一空いていたのがここ。「オーガニック宿まるえい」って名前の民宿。
フレンドリーと言うか、妙にハイテンションな女将さんに案内され、2F6畳間へ通される。そういや民宿に泊まるのって久しぶりだな。
夕飯は部屋食っつーかお弁当。なんだか謎な民宿だな。お風呂も家族風呂みたいなこじんまりとした感じだったし、ホームステイ中のイギリス人がロビーに陣取っていたり。
買ってきたビールを飲みながらテレビをのんびり。特番で大型ドラマ「LEADERS」がやってて、子供と二人でぼーっと見る。23時頃になって睡魔が襲い、寝床に着いた。
本日の走行距離: 70.5km