50cc原付の生産終了
排ガス規制強化の影響で50cc以下のオートバイ(原付一種)が消滅。
最後まで原付を製造していたホンダからは「スーパーカブ(50cc)」のファイナルエディションが発売。
昭和生まれにとって、最初に乗るエンジン付きの乗り物は原付が定番だった。
1989年(平成元年)、自分も大学進学とともにヤマハJOGでオートバイデビュー。自転車しか知らなかった少年?にとって、7.2psの加速は感動的ですらあった。
周りの友達もみんな原付に乗ってたし、最盛期は過ぎていたとはいえ、まだまだ街中は50ccであふれていた記憶。
スクーター、オフロード車、オンロード、レーサーレプリカ、アメリカンなど、各メーカーからいろいろなモデルが発売されていたし、オートバイ雑誌は広告だらけで電話帳のような分厚さだった。
現在、原付バイクの出荷台数は、ピーク時の3%程度しかないらしい。そんだけ売れなきゃ消滅もしかたない。
受注生産らしいので、発注すれば手に入るのか? いつかは「カブ主」と思っていたし、おもちゃとして欲しいかも。