土肥金山で250kgの金塊を見てきた

伊豆2日目は朝から雨降り。

台風が接近しているため全国的に雨模様。期待していた富士山は今日も見られないっぽい。

のんびりと朝食を済ませ、9:30にチェックアウト。
まっすぐ家に帰るのも惜しいので、伊豆半島の西側を海岸線に沿ってドライブ。
県道なので道は悪いものの、海がすぐ近くだったり。

山の上から眼下に街並み&海が眺められたりと飽きない。

沼津を出発してから2時間ほどで「土肥金山」に到着。
佐渡金山に次ぐ生産量があった金山で、現在は観光施設として開放されているところ。ギネスに登録されている250kgの金塊が有名。

入場料(1,0000円)を支払って門をくぐる。
総延長100kmもある坑道のうち、坑内巡りとして350mあまりが見学可能。
しばらくすると坑道への入り口があり、中へと入っていく。観光用に整備されているところもあるが、ところどころに当時のままと思わしき雰囲気もあって、なかなか楽しい。

江戸時代の坑内作業風景が再現されており、この手の施設ではお約束のマネキン。

こちらは、落盤や落石を防ぐために留木で固定する山留大工。

湧き出てくる地下水をくみ上げる役目の人。

ほぼ平たん路だったし、これといった見どころもないまま30分もかからずに見学終了。鳴沢氷穴の雰囲気をイメージしていたので、ちょっと物足りない感もあり。

坑道を出て「黄金館」なる資料館へ。
採掘から鋳造の様子と説明、当時の金貨などが展示されており、一番の目玉はギネスに登録されている250kgの金塊。
直接、手を触れられるようにはなっていが、時価37億円とかあまりに現実離れしていて実感がわかず。
ちょっとでもご利益があるようにと、お土産物コーナーで金運グッズをいくつか購入した。

お昼ご飯を食べに沼津へと戻る。
せっかくなので海の幸を食べようと沼津港へ向かったが、魚市場周辺は観光客でごった返している状態。悪天候とは言え3連休の初日。ちょっと読みが甘かったか。

仕方なく諦めて国道沿いにあった「沼津魚河岸鮨」なる店(たぶんチェーン店)で海鮮丼を食べた。カニ汁付きで2,600円也。
さすが沼津!ってほどの美味しさではなかったが、まぁこんなもんか。

眠気覚ましに珈琲とおやつを買って、清水ICから東名高速に乗って名古屋まで。
日が暮れるにつれて雨脚が強くなり、また木々がなびくほどに風も吹いてきて50km/h制限に。若干、道路が冠水気味のところもあったりして、車重の軽い(670kg)のアルトワークスではなかなか怖かった。

期待して富士山は空振りだった(見られなかった)し、魚市場も楽しめなかったので、またリベンジするつもり。次回はオートバイ(ADV150)だな」。

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