共働き世帯が1200万を超え、専業主婦の3倍に
我が家も共働きです。
結婚を機に妻は退職したが、子供の手がかからなくなってきたのを見計らい、末っ子が小学校入学のタイミングで復帰。
自宅近くの新規開業のオープニング・スタッフに応募し、アルバイト(パート)からスタート。その後、学生時代に取得していた資格が生かせることで社員登用(再就職)の道へ。
共働きあるあるで、子供が熱を出したとき、急な用事が入った時などは大変だったし、家族そろってのお出かけが減るなどしたが、なんとかここまで10年ほど。
考え方は人(家族)それぞれだけど、我が家としては「共働き」にしてよかったと思う。
まず、将来的な家計不安が少なからず払拭できたのが大きい。もう少し世帯収入があればとも思うが、それでも片働きだったころに比べれば精神的に余裕ができた。
また、もしどちらかに何かあっても、一方の収入が確保できる冗長性が持てたのもでかい。いつ倒れるか分からんし。
さらに隠れたメリットとして、公的年金が増えるのは将来的な安心感。
共働きを始める前、一番気をつけようとしたのが浪費。
パーキンソンの法則(第2法則)のとおり、収入が増えると支出が増えるのが目に見えていたので、共働き開始当初からルールを設定。
貯蓄や投資以外、一方(妻)の給与には手を付けないとの鉄の掟。人生100年なんて言われる時代だし、60歳で定年を迎えてから40年もあるわけで、余裕(お金)はあるにこしたことはない。4~5年ほど前、老後2,000万円問題が世間の非難を浴びていたが、ちょっと考えて(計算して)みれば納得な話。
一方、家族で過ごす時間が減ったのは確か。
時間が無いなりに、日々の時間や会話を大切にするようにしているつもり。一応。面倒くさい親父だと思われてるかもしれんが。
しかし、幼少期のうちに(共働きになる前に)スキーにキャンプ、北海道や沖縄などあちこち遊びに行っておいたのはホント良かった。今から同じことをやろうとしても無理。
そんな共働きも残り10年を切った。
長男(院1)と長女(大3)の自立(就職)も近いし、次女(中3)だってすぐに巣立っていく。
そろそろ次のステージ(生活)を考え始めないと。