南野陽子のライブへ行ってきた

妻と二人で南野陽子のライブ(To Love Again III)へ行ってきた。

9:00名古屋駅発の近鉄特急(ひのとり59号)に乗車。
新幹線に比べると所要時間は約2倍になるが、シェル構造の2by2シートは快適。

大阪難波駅で下車し、早速のお昼ご飯。
せっかくなので粉もんを食べようと、地下街を歩いて適当なお店へ。なんばウォークにあった「お好み焼きゆかり」で、国産牛スジねぎ焼と焼きそばを食べた。

ライブは夕方からなので時間に余裕あり。ちょっと足を延ばして「大阪くらしの今昔館」へ。せっかくの大阪観光なので(ベタに)道頓堀でもよかったんだけど、さすがに暑すぎて外を出歩くのは無理。エアコンの効いた場所へ避難。
200年前の大阪の実物大で街並みが再現されていたり、江戸、明治、昭和(戦前/戦後)と変わっていく様子がミニチュアで展示されていたり、見どころが多かった。

オープン時間に合わせて大阪梅田駅へ。
駅から10分ほど歩いてハービスPLAZA ENT地下にある「ビルボードライブ大阪」に到着。キャパが2,000人を超えるようなホールへは何度か行ったことがあるが、客数にして300人程度のライブハウスへ来るのは初めて。

今年で3度目となるライブ・シリーズ【To Love Again】は、大阪公演は昨日と今日の2日間。

QRコードでチェックインし、公演祝いの花束を抜けてライブ会場へ入場。
予約した(できた)場所は、フロア後方左側のボックスシート(S指定席)。すぐ目の前って感じではないが、会場自体がコンパクトなので程よい距離感。

着席すると軽い食事が運ばれてきた。初めての経験なのでよく分からんが、これがライブレストランってやつか。このあと、グラスワインも運ばれてきた。

ボックスシートだったし、妻と二人だったので気兼ねなく食事ができたが、4人掛けテーブル席とかあったし、知らない人と顔を突き合わせて食事するのはちょっと(自分には)厳しい。

客層は9割が男性。年齢層はかなり高く、自分と同年代を中心にさらに上の年齢の方も。
みなさん会社ではそれなりのポスト(役職)だとは思うが、拍手にコール、人によってはサイリウムや鉄仮面を持参するなど、若いころに戻ったかのように楽しんでいた。

夏をテーマにした曲から始まり、途中にトークなどをはさみつつ1時間半ほど。
持ち歌と他人の歌が半々って感じだった。「吐息でネット」がめちゃ盛り上がったし、アンコールの「はいからさんが通る」も良かった。(欲を言えば、「話しかけたかった」も聞きたかったな)

高校生の頃に名古屋市民会館(現:Niterra日本特殊陶業市民会館)へ行ったのが最後なので、かれこれ40年ぶりでした。今年でデビュー39年にもかかわらず、相変わらずかわいくてびっくりでした。

すっかり堪能できたし、大阪まで足を延ばしてよかった。

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