発電機のオイル交換
防災用に購入した発電機をオイル交換した。
2018年に発生した北海道胆振東部地震でのブラックアウト。
北海道が全域停電する前代未聞の出来事に驚くとともに、すぐに復旧すると思われた「電気」が3日近くもかかったことに危機感。
被災時、なるべく避難所に頼らなくても済むよう1週間程度の非常食&飲料水の備蓄はあるが、(当時は)電気について全く考えていなかった。
出来ることなら太陽光パネルを設置したり、V2Hに対応したりするのがよいが、とてもじゃないが予算的に無理。
が、せめてスマホの充電や夜間照明ぐらいはなんとかしたいところ。
当時は大容量のポータブル電源は市販されておらず(あってもかなり高価)、またガソリンタイプの発電機は燃料の取扱いが大変。
結果的に選んだのが、カセットガスタイプの発電機。デザインが秀逸なエネポがよかったが、注文殺到なのか入荷のめどさえ立たなかった為、ヤマハのEF900iSGB2にした。
購入してから4年が経つが一度も出番はなく、自宅のクローゼットで眠ったまま。転ばぬ先の杖、出番がないのが一番か。
さすにが4年間も未使用(非稼働)なのもどうかと思い、オイル交換をかねて引っ張り出した。
カセットガスをセット、燃料コックを「開」とし、スタータグリップを勢いよく引くと一発でエンジン始動。しっかり発電出来てるのも確認。
こんなんだったっけ?ってぐらいに運転音は大きく、ご近所さんにどうかなってレベル。さすがに被災時ならそんなこと言ってられないか。
オイル交換は100時間ごとらしい。全くの未使用時はどうなんだろ? 車やオートバイに同じく1年に1回は交換したほうがよいのか。
オイル処理箱に入っていたオイルを排出し、オートバイ(ADV150)に使って余っていたオイル(0.4L)を注入。
再びクローゼットに収納。どうか出番がありませんよう。