2030年代半ばまでに最低賃金1500円に

2030年半ばまでに、全国平均の最低賃金を1500円まで引き上げるとの総理発表。

ここ20年ほど、賃金はほとんど横ばいになっていたが、例のアベノミクス(金融政策)で上向きムードに。
あわせて最低賃金の値もじりじりと上がり、現在(2023年)の全国平均は1,004円。これに対し、2030年半ばに1500円にまで引き上げる計画(目標)らしい。
いかにも高すぎじゃね?とも思ったが、年の成長率が3%の場合、15年で150%ぐらいになるのでまぁそんなもんか。20年間も「給料は上がらないもの」って擦り込まれているための違和感。

最低賃金の上昇とあわせ、会社の給料も上がってほしいところだが、きっとそんなには上がらない。
これはこれで困りものだが、それよりも気になるのは金融資産が目減りすること。成長率とあわせてインフレが進んでいくだろうから、手持ちの金融資産(価値)が実質的に減るのは必至。仮に3%のインフレが継続した場合、20年後はほぼ価値半減。

あわよくばと思っていたが、これまでの生活レベルが維持しようと思うと、夫婦二人で定年までフルタイム勤務は間違いなさそう。(少なくとも職(職場)は変えたい)

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