ADVenture150 – 2.ファースト・インプレッション –

契約から1か月後に納車。
18歳でオートバイに乗り始め、13台目の愛車はホンダ ADV150になりました。

ADV150(2020)ゲイエーティッドレッド(赤)、タイ生まれの日本向け車両。名前(ADV)の通り、アドベンチャー感ある雰囲気。
全長×全幅×全高=1960×760×1150mm、シート高:795mm(やや高め)、重量:134kg。

前から見るとマッチョ感。ヘッドライトとウインカーはLED。
フロントスクリーンは、左右のノブを引きながら操作することで高さを2段階に調整可能。どれぐらいの効果があるか楽しみ。

最近のオートバイはどれもそうなんだがフル液晶。スピードはデジタル表示、タコメータはなし。オートマ(CVT)だからなくてもいいんだが、無いと寂しい回転計。
また、イマドキっぽく瞬間燃費が表示可能。あと、時間だけじゃ無くて日付も表示される。

とうとう鍵(物理キー)もなくなって、車と同じくスマートキーに。便利だけど、そりゃ車両価格も高くなるはずだ。
キックペダルはないし、バッテリーが上がったら大変。

左フロントカウルには、申し訳程度(2L)のインナーポケットと12Vのシガーソケット付き。1Aなのでスマホの充電程度。

燃料口はシート前方のセンタートンネル部に位置し、タンク容量は8L。
カタログ値は54.5km/L(60km/h定地燃費値)なので、満タンで400km以上な計算。実際はそこまで行かないにしても、航続300kmは余裕だと思う。

シート下は27Lの収納スペース。V125Gは18Lだったので1.5倍に増量したことになるが、手持ちのヘルメット(SHOEI GT-AIR2)は入らなかった。カタログには、いかにもフルフェイス・ヘルメットが入るような写真が載っているが、大抵のヘルメットが入らないんだから詐欺だと思う。
また、名古屋高速や名二環などの都市高速を使うと思うので、面倒なの回避(手払いしたくない)からETC(1.0)をオプション装着。ホントならETC2.0だろうけど、半導体不足で納期の目処が立たないらしく1.0で妥協。

フロントタイヤはIRC製で110/80-14、ブレーキはABS付き。
フロントフォークは130mmストローク。また、反射板(リフレクター)が付いていて、輸入車チックで好き。被視認性も上がるし。

リアタイヤも同じくIRC製だが、サイズは130/70-14とフロントと異形。また、リアにはABSが付かない。コストダウンなのか、リアをロックさせるような走りを想定しているのか。
リアフォークも150ccにしてはごつくて、ストローク量は150mm。
一方、このフェンダーはちょっと野暮ったい。泥跳ねが気になるが、フェンダーレスに変えたいかも。いや、変えたいな。

エンジンは149ccの水冷4stシングル。PCX150と同じものが搭載されているらしい。吸排気とベルトのセッティングは異なるみたい。
15PS(11kW)/8,500rpm、14N/m(1.4kg・m)/6,500rpm。

テールランプはLEDでX字に発光。最近のオートバイはテールが格好良いね。
ウインカーは、急ブレーキ時に高速点滅させる機能が付いてるらしい。車と同じく最近のトレンドか。

マフラーはちょっとカチ上げなスタイル。音はかなり静か。すごく静か。ちょっと物足りないぐらい。久しぶりにマフラー交換しようかな。

製造国はタイ。この辺りの小排気量(250cc以下)のオートバイは、タイなど東南アジアが主流なイメージ。デザイン的にも格好いいし、質感についても国内製造との差は感じられず。

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