ADVenture150 – 17.エンジンオイル交換(2回目) –
初回のオイル交換から5,600kmほど走行し、エンジン音にノイズが多くなり、回した時のフィーリングも悪く感じるよう(ガサツな感じ)になってきた。
メーカの指定が「6,000kmまたは1年ごと」なので、ちょうどオイル交換のタイミング。
前回は、1,000km点検(初回点検)を兼ねて販売店にお願いしたが、今回はいつもどおり自分で作業。
近所のホームセンターと2りんかんを梯子し、必要なものを買い揃えてきた。
メーカ指定のオイル「HONDA純正ウルトラE1」がなかった(売られていなかった)ので、安売りされていたCastrol Activ(10W-40)。ドレンボルト用ガスケット(12mm)とストレーナ用ガスケット(30.8mm)、ストレーナ清掃用にパーツクリーナを1本を。廃油処理箱は一番サイズの小さい2.5L用。
廃油処理箱が置きにくかったので、サイドスタンドで停めた状態で作業開始。
12mmのメガネでドレンを開放すると、粘度を失った真っ黒なオイルがちょろちょろと、車体をまっすぐにすると勢いよく排出。
全て抜き終わった後、ガスケットを新品に交換してドレンボルトを取り付け。
1ヵ月ほど前に購入したばかりのトルクレンチを初登板。規定トルク(24N・m)にセットして締め付け完了。
一応、ストレーナ(フィルタ)も外して点検してみたが、金属片等の異物も見られずきれいなもんで。
バネ等とあわせてパーツクリーナで洗浄しておいた。こちらもトルクレンチを使って規定トルク(20N・m)で締め付け。
手持ちのジョッキにオイルを移し、注油口からゆっくり注入。
取扱説明書では0.8Lと書いてあったが、0.7Lぐらいでちょうどいい感じ。ゲージのほぼ上端までいった。
翌日、通勤で乗ってみたところ、騒がしかったエンジン音が普通に(静かに)、またエンジンの回転も滑らかになった。(パワー(加速)の違いは感じられず)